ミドルエイジの私がスタートアップのカミナシを選んだ理由
こんにちは、カミナシでフィールドセールスをしている高橋です。
初noteとなりますが、今回は、今年46歳になる私が今年の7月からカミナシのセールスに転職した話をしたいと思っています。
▼こんな人にオススメ
この記事、こんな人におすすめ!
・40代以降でスタートアップに転職の興味のある方
・スタートアップにしたいけどこの年で大丈夫かと不安に思っている方
・40代以降、自身の新たな挑戦をしたいと考えている方
私について
2020年4月に約5年間働いたHRTech企業を退職しました。その会社では1人目のセールス担当として、初めてのThe Modelをベースにしたセールス、SaaSビジネス、そして上場を経験させていただき本当に充実した5年間だったと改めて思います。
退職後は、以前フィリピンにて起業し200名ほどのアプリの開発会社(後に一部上場企業の子会社となる)を立ちあげたフィリピンでの経験と、日本でのHRTechの経験を活かして、フィリピンでFinTech×HRTechの領域での新規事業を事業責任者として進めて行く予定でした。
大手金融会社からシードでの資金調達も決まり、正にこれからというところで、フィリピンがまさかのコロナの影響による長期のロックダウン。
現地に行くことができず、リモートの中でできるだけのことをしましたが残念ながら事業を撤退する事になりました。
自分自身としても年齢的にも最後の大きな挑戦と考えていただけに、その状況がなかなか消化できず、少しプロダクトビジネスから離れた所での仕事をすることになりました。
きっかけ
「やっぱり、プロダクトビジネスがいいよね。」
こう、転職を考えていた友人が言いました。彼はその後、新しい領域のスタートアップ企業に転職しました。
それをみていた私は、この言葉をきっかけに再度プロダクトで社会にインパクトを与える新しい領域のサービスにまたかかわりたいなと思い始めました。
転職をするにあたって、こまかい条件がありましたが、ここでは詳細は割愛してこの後にカミナシを選んだ理由を書かせていただきます。
カミナシを選んだ理由
カミナシの事を知った初めのきっかけは前職の友人がカミナシで働いていて、「カミナシってどう?」的に、気軽に話しを聞いたことが始まりでした。
他の企業の話も聞いていましたが、面接プロセスを進めて行く上で下記の点でカミナシに決めました。
「人」面接で出会った人はスタートアップでありがちな話ではなく、自分の言葉で私に向き合って話しをしてくれたこと。また、紹介者の私の友人が「また一緒に働きたい」とプッシュしてくれたのも大きかったです。その言葉には早く成果で返したいと思っています。
「プロダクト」カミナシというプロダクトがノンデスクワーカーという世の中のデジタル化の恩恵を受けにくい領域を大きく変える可能性を感じたところ。これは前職のHRTechのサービスの話しを初めて聞いた時と同じような感覚があり、必ず成功するプロダクトだと感じました。
「カルチャー」ここなら自分も働けそうだというカルチャーがありました。年齢が高くなるとスキルや経験のマッチよりカルチャーマッチが重要かもしれません。カミナシには「現場ドリブン」「全開オープン」「β版マインド」「外向きベクトル」「自分リノベーション」という5つのバリューがあります。私はこの中の「自分リノベーション」に強く共感ができました。詳細はカミナシのカルチャーページをご覧ください。
働いてみて実際どうなのか
現在、私は新卒も含めた20代のメンバーや、30代前半のマネージャーといった、自分とは10歳以上歳の離れたメンバーと一緒に働いています。
1.変化や情報がたくさんあって大変です
現在のフェーズでは常に変化があり、常に新しい打ち手をうっていくので正直初めはついて行くのが大変でした。
セールスの手法に関しても入社した7月と現在では大きく変わっています。
また、毎日新しくなる情報量もかなりあり、初めはついて行くのが必死でした。
そういった変化やスピードについて行けないとスタートアップは難しいと思います。しかし、スタートアップでなくとも40代以降は変化に対応できるということが重要だと思っています。
2.若い人から新しいことを学ぶアンラーニングの連続
この「アンラーニング」についてはカミナシのバリューの「自分リノベーションに」繋がっていて入社前の面接でも言われたことです。
常に変化がある中で新しい領域の仕事をするので、プロダクトのことセールス手法のこと等、全て自分より若いメンバーから学んでいかなければなりません。
もちろんビジネスやセールスの経験は彼らが生まれたころからのものがありますが、そういったプライドや経験を1回捨てて、1から学び直す姿勢がないとスタートアップという変化の激しいところではやっていけないと思います。
年をとっても手を動かせる人であること
カミナシでは泥臭く顧客と向き合うことが求められます。顧客のために現場に行き顧客に寄り添っていくことが求められます。
そのため、年齢がいっているからといって手を動かさない管理志向の方は向いてないと思います。
まとめ
入社前には社内で最高年齢になる自分を受け入れてくれる環境なのかとても心配でした。
しかし、実際に働いてみるとカミナシには若いメンバーが年齢の大きく離れた自分を受け入れてくれる環境があります。
そして、日々、若い人から新しいことを学べるということが幸せだなと感じて働いています。
この話でミドルエイジからスタートアップで働くということのイメージを少しでも感じていただければと思っています。
カミナシでは現場がかかえる課題解決するために年齢に関係なく切磋琢磨できる環境です。
私のように40代以降の方、若手の方もカミナシにご関心ありましたら是非お気軽にお声がけください。