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愛媛の特産品「カール」

みなさんは「カール」をご存じか。
あの、とうもろこしを原料にした、カブトムシの幼虫みたいな形をしたサクサクのスナック菓子。
昔はカレー味とかあったけど、いまは「うすあじ」と「チーズあじ」の2種のみが製造・販売されている。

この「やめられないとまらない」かっぱえびせんと共に、日本のスナック界を背負い続けるかと思われたブランドは、大人の事情により(?)2017年限定販売の「大人の贅沢カール」(濃い海老味や、濃厚カレー味があった)のアナウンスと共に、関西地域限定の商品となる。
そして、生産効率を上げるため、現在全国の工場で「カール」を生産しているのは、愛媛県松山市にある四国明治(株)松山工場のみなのだ。


そう。
いまや愛媛の特産といえば、ミカンでもキウイでもハマチでも鯛でもない。
国内シェア100パーセントの「カール」なのだ。


https://shikoku.meiji.co.jp/plant/

カールができるまで

こうした動きをいいことに、地元・愛媛県では「カール」を特産品として売り出そうという動きもチラホラあった。
空港とかお土産売り場とか、なんのためらいもなく置いてあったりしてね。

そして今回

カールに松山城と道後温泉パッケージが。

ちなみに筆者はカールが発売された年に四国のウエストコーストで生まれた。
このお菓子には何かの縁を感じずにはいられない


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