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整え本「未来に期待したくなる ジブンスイッチ/河合義徳」

ヒトはなんのために本を読むのか。
マンガ、小説、ノンフィクション。
100年足らずのヒトの人生では経験し切れないような経験を、本はこちらの想像力をうまく刺激して体験させてくれる。
これらの「体験」は、実体験とともに読んだ人の脳内で咀嚼され、その人の人格の一部をを形成していく素材になる。

「ロック」をキーワードにこの本は進んでいく。
「ロック」という生き方を「かっこいいもの」として紹介してあるが、あくまでそれは著者である河合義徳さんの主観だ。

また本著で何度も取り上げられる「やり方よりあり方」というフレーズに乗っかるとすれば、個人的にはそれは「ロック」というよりも「ジャズ」あるいは「ファンキーな生き方」と言い換えてもいいかもしれない。
個人的にはちょっと突っ張ってるイメージのある「ロック」よりもそっちの方が自然体で向き合える気がしているw

特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。

置かれた場所で咲くのもいいし、一隅のLEDを目指すのも間違いではないけども、当たり前のことを誰にも負けないくらい徹底する「だけ」で世界がこんなにも変わるんちゃう?ってことをこの本は教えてくれる。
ライフハックなんて捨てて、「アタリマエ上等」で暮らす。
それが本著の示すマイルストーン。

音が「外れて」も、例え無音の時間ができてしまっても、人生というフリーセッションは続く。


「未来に期待したくなる ジブンスイッチ」 リリース



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#やり方よりあり方
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#ありがとうの循環経済
#ジブンスイッチ
#レーベルそら
#教育よりも共育

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