コーチングってどんなことするの___1_

コーチングってどんなことするの?

みなさんこんにちは。
以前、「生きづらい人をなくしたい」という私の想いを乗せたnoteを発信しました。コーチングを学びたい私は、コーチングという存在に実際に触れるために、cotreeさん(「やさしさでつながる社会をつくる」カウンセリング・コーチング界隈で有名な会社さんです)の「コーチング感想対談イベント」に足を運んでみました。

どんなイベントかというと、実際にコーチングを受けたクライアントが感想を共有するという斬新なもの!

今回はそのイベントで得た、「コーチングではどんなことをするのか?」という学びをアウトプットしたいと思います。
コーチングを学びたいと思っている人、受けてみたいなと思っている人は参考にしてみてくださいね。

そもそもコーチングって?

一言で言えば、「未来へ向かうために行動や思考を変化させるコミュニケーション」です。(と、cotreeの方がおっしゃっていたのを我が物顔で言う私。笑)

カウンセリングが過去を振り返って悩みを解決するコミュニケーションであるのに対し、コーチングは在りたい姿や目標を定め、より良い未来に向かうコミュニケーションです。
(カウンセリングとコーチングの違いをわかりやすく説明してくれてるnoteはこちら↓)

コーチングでどんなことするの?

流れとしては、予約→1時間程度話す。のが大体の流れ。
(・・ってそんなのわかっとるわ!って声が聞こえてきそう。笑)
話すのが得意じゃない人向けに、文章のやりとりでコーチングを行う場合もあるんだそうです。

大体のコーチングの場合が、予約時間になったのちに「では始めましょうか。」と初めて行くところ、cotreeさんの場合は、先に性格特性の検査をするんだそう。性格特性に基づいたコーチングをやってくれるのってなんだか安心するし満足度も高まりそうですよね。

で、コーチングで何をするかって言うと。

モヤモヤを言葉にするんです。

これが一番超大事なステップ。
人は本当は何に迷っているのか、本当は何に不安を感じているのかを言葉にできるだけで「そうか」と腹落ちするんだそうです。

今回登壇してくれていたきなこさんが、コーチングを受けた後に自分の思考を整理したスライドを見せ、こう話してくれました。

”他者からの評価”、”自分から自分への評価”、”他者から求められていること”、”自分が達成したいこと”この4つがごちゃごちゃだったんです。
どれかがヤバイっていうより、どれもがヤバくてパニクる感じ。
最初は小さな見えないモヤモヤだったんだけど、放置してたらとっちらかっちゃって。いつの間にか大きなモヤモヤになっていました。


「なぜあなたはそれを目指しているの?」
「その思いはどこからきたの?」
「なぜそこに辛いと感じるの?」
「どうある時が一番楽しいの?」
”漠然としたモヤモヤ”を、このような質問を通して言語化していきます。

時には感じた違和感に目を向けながら。
時にはコーチも「うーん」と悩みながら。

ただ、ここで大事なことがもう一つ。
コーチングでは解決策を提示してくれないということです。

コーチングは、答えは自分の中にあるという見方をします。

「自分の中で答えを見つけないといけないのだと思いました」

ときなこさんが言っていたように、良くも悪くも感じる効果は相談者本人次第。うまく答えが出ない時もあるかもしれませんが、絶大な効果を得ることもできます。

「コーチングを受けてすごくラクになれたことがあって。」
「私、”できない”から悩んでるんじゃなくて、”次のステップに行きたいから悩んでる”んだなって思って。そう思えると、すごくラクになれたんです。」
「現実も何も変わってないんだけど、捉え方が変わるだけでこんなに変わるなんて。」

「物事の捉え方」という、小さな一つの歯車が変わっただけでも人の心は前向きになれます。コーチングの可能性を感じるエピソードですね。

コーチングを受ける方へ。コーチング効果をあげるには?

今回のイベントで登壇者のきなこさんととカイさんがおっしゃっていた内容を共有します。コーチングを受ける前に何をしておくと効果が上がるのか。参考までにどうぞ^^
・あらかじめ自分のことを言語化しておく(これは習慣づいていないとなかなか難しいとは思いますが…)
・悩みや現状をできるだけ言語化しておく
・コーチングの時間でどこを目指すのかゴールを言語化しておく
・扱いたいテーマのリストアップをしておく
・そのリストに優先順位をつけておく

コーチングをやりたい方へ。コーチが意識するといいことは?

ズバリ。コーチは、「先導者」ではなく「伴走者」である。
これはコーチを目指す私としてもかなり刺さった言葉です。
コーチは、クライアントを「導いてあげる」存在ではなく、「横で応援する」存在なんです。このスタンスの違いはきっと大きな違いを生むでしょう。

「コーチングの満足度は、解決できたかどうかではなくて、どれだけコーチが本気で向き合ってくれたかで決まる。」

私の知り合いのプロコーチの方が言っていたセリフです。

コーチを目指し始めたばかりの私として、すごく重要なスタンスに気づくことができました。

総じて。

cotreeさんのイベント、最高でした!
しょっぱな出てきた美味しいおにぎり。
コーチングを受けた方々の生の声。
次から次へと出てくる参加者からの質問。
それにガチで答えてくれる登壇者とcotreeメンバー。
それら全てをグラフィクレコーディングに落としてくれるグラレコマスター。
会場の雰囲気はやさしく、和気藹々としていながらも情熱が灯っている感じ。

コーチングって?と気になってる方は参加してみるといいかもしれません^^

最後に、この日のグラレコの写真を載せておきます。
(これを見ればこの日の内容がわかるという優れものです)

画像1

画像2

それではまた^^!

多くの人の心をほぐす。 よろしければサポートお願いします^^