[beatmaniaIIDX] RESIDENT最新版 SP皆伝合格 自己流マニュアル
こんにちは。まちょもんきーです。
この記事では私が皆伝に合格するために、意識していたこと、感じたことをまとめていきます。
一応合格した時のツイートを共有しておきます。
気になった方は添付画像のBP等を確認してください。
この記事は、中伝に壁を感じている十段の方から拗らせ気味の中伝の方に向けての記事になります。
一部、弐寺の専門用語が文章に混じっている部分があります。
意味がわからない単語があった際は各自で調べていただけると幸いです。
0. 皆伝挑戦までに確実にやっておきたい事
こちらに関しては、十段の方にも参考になると思います。
早めに対処すれば後々苦しまずに済むので、ぜひ参考にしてみてください。
ハイスピ関連の見直し
白数字とLIFTの合計値が500以上の方は要注意です。
この値が500以下の場合、冥の難易度が跳ね上がります。
体感ですが、譜面の表示領域が400ぐらいと500ぐらいで比較すると☆0.5ぐらい変わります。
以下の画像は私の皆伝合格直後のマイベストになります。
稼働半年とはいえ、とんでもないプレイ回数が1位に鎮座しているのが分かります。
実はこの180回のプレイの内150回ぐらいはずっと、譜面の表示領域を420でプレイしていました。
割と早い段階で冥でBP140程が出て、今後の伸びしろを期待していたのですが、
そこから100回ほどBPが更新されることはありませんでした。
そこで、思い切って表示領域を520にしたところ
変更後20回目ぐらいでとんでもないBP更新をしました。
ここで一番重要なのは、難所でゲージが底を尽きていない点ですね。
個人的に1バスが得意なのとメインサブが割れて、普通にアタリ譜面でした。この収穫はとても大きかったです。
ガン下げの解消は冥攻略、そして皆伝合格に大きく関与していると思います。
メンタル
このゲームはクソほどにメンタル要求ゲームです。
金をジャブジャブ使わせてくるクソゲーです。
筋トレとやってること変わりません。
今日出来たことがまた今度出来るとは限りません。
そこで本当に一喜一憂していたら、メンタルに来ます。
一喜一憂するならTwitterの文章だけにしましょう。
…
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とかいうのは要らないんですよ。
この令和の時代を生き抜くために趣味のゲームから学びを得て、ビルドして、自分を強くしていくことが一番の近道なんです。
このゲームはメンタルを鍛えるに最適なゲームです。
筋トレとやってること変わりません。
どうせならメンタルをぐっちょぐちょのけちょんけちょんにいじめ抜きましょう。
そして、成果が出たら盛大に喜びましょう。人に迷惑が掛からない範囲で。
陰と陽。ハレとケ。罪と罰。
具体的にこれとかの方法は無いのですが、
私の場合は、半年間ぐらいゲーセンから1時間歩いて帰っていました。
クソ寒い日も生ぬるい日も、音楽ガンガンで一人反省会をしながら。
雨はだるいので電車で帰りました。
「いつになったらこの徒歩帰宅辞めれるんだろうなぁ」と毎回思っていました。
合格したら徒歩帰宅は辞めるぞ!!!
合格するまでの罰ゲームだ!!!!
位のテンションで酒飲みながら歩いて帰ってました。
多分マゾです。
1. 皆伝に合格するために必要最低の実力
合格のために必要な地力は古来から
とか言われていましたが、過去の話です。
個人的には
ぐらいで、皆伝の対策に入っても悪くない時期だと思います。
個人差は無視しときましょう。
各曲の対策は、それぞれ下で書いていくとして、
何か突出した苦手要素が無い限り、
共鳴遊戯の華 乱 足易 勝率100%にでもなれば、
ガンガン冥を回しても良いと思います。
スクラッチ譜面など地力以外の総合的な対策力に関しては、☆11全白していれば十分です。
むしろ、☆11全白していないのに、
皆伝対策やるよ(笑)灼熱やるよ(笑)ソフランやるよ(笑)とかはあんま良くないと思います。そういうのは九段で引退しましょう。
「この☆11をプレイすると必ず発作が起きて倒れる。」
とかの問題が無い限りは、☆11全白してください。
ほとんどの場合、無駄にクレを重ねることになるか、癖が付きます。
急GABBAの精神で地力上げと共に対策力を付けていきましょう。
スコア詰めるの大嫌いで、フォルダ埋めるのも大嫌いという音ゲーに一ミリも向いていない性格の私が、唯一埋めたのは☆11フォルダです。
3. 皆伝1曲目 EMERALDAS 対策
というのも、RESIDENT中伝を合格している方のほとんどは、EMERALDASなんて簡単に抜けれます。4にかけるとは思いますが。
絶対にゲージを削られたくない箇所としては、やはりBSS/皿がらみ/連皿と低速地帯です。
BSS/皿がらみ/連皿については、本当にそんな難しくないのでちゃんと落ち着いて、運指崩したければ崩して、捌きましょう。
低速地帯に関しては、のちの卑弥呼、冥にもある半テンソフランです。
大体この辺まで目線を下げればOKといった知識と、しっかりリズムをキープすることが重要です。
脳内メトロノームでリズムがキープ出来ていれば、ソフランなんて視覚情報のトリックにすぎません。
DJENTみを感じるドラムのリズムを脳みそに叩き込んで、落ち着いて捌きましょう。
10~20%程度のダメージで済めば、十分です。気にせずプレイしましょう。
あとは上記の2つ以外に関して、癖をつけないようにしてください。
譜面の一挙手一投足に意識を傾けないでください。
とりあえず、この曲に皆伝挑戦への壁を感じてはいけません。
大事な試験当日に電車が遅延したわ。危ね~ぐらいのインシデントです。
もしくは、会場までの道中にデケェ岩あった。ぐらいの印象で留めときましょう。
4. 皆伝2曲目 灼熱Beach Side Bunny 対策
…
私みたいな心配性の方は、灼熱乱易するまで突き詰めれればいいと思います。
そうすれば、落ちることはほとんどないです。
皿力が微塵もない人は、☆11の皿譜面からBLACKまで下からハードを点けていきましょう。
とりあえず、皿がBADハマりしてるわ。と思ったらスクラッチに8分休符を置いて、落ち着きましょう。
段位ゲージなら全然巻き返せます。
あとは灼熱に自信が付くまで、ハンクラ動画を一晩中流しておきましょう。
これは対策というか必須です。義務教育です。
ハンクラ聞いたことない皆伝はこの世にいない。ぐらいのテンションです。
BLACK白点いてても、灼熱なんか出来ねぇよ(怒)の方は、大体ハンクラ動画の方に行かれますね。
5. 皆伝3曲目 卑弥呼 対策
なんか分かんないんですけど、卑弥呼って
対策しまくったり自信つければつけるほどミスるんですよね。
なので、
やっぱこれに限るんじゃないですかね?
以下は私が皆伝合格する1週間前に皆伝を受験した時のリザルトです。
メンタルがイカれていますが、この日初めて卑弥呼で落ちました。
それまでに5,6回ほど皆伝を受けていましたが、記念受験で癖をつけたくないから卑弥呼で捨てゲーした時以来、初めて卑弥呼で落ちました。
これ以外は普通に冥に到達しています。
自慢かよ。とかじゃなく、この受験の前に
卑弥呼は余裕で抜けて、冥のためのスタミナをとっとく為に対策をしていました。
恐らくそれが仇になった。裏目に出たかな。
と思っています。
卑弥呼は前半、中盤、後半全てに難所があり、それぞれの対策はやろうと思えばやれます。
私が対策を意識していたのは、中盤の軸地帯でした。
そして、実際にそこで落ちてしまった。
つまり、あんまこの曲に脳みそのリソースを使うな❕
ということじゃないかなと思いました。
唯一、卑弥呼で指南できる箇所と言えば、ソフランですね。
中盤の低速地帯は半テンなので、そのまま目線移動だけで耐えてもいいです。
私は、38小節で白鍵盤2つでギアチェン、52小節で黒鍵盤2つで戻すといった方法で対策しました。
後者の方が安定感が高く、癖に対しても強いと思います。
後半の低速はきっちり半テンではないので、耐えるのは難しいです。
一番良い方法は、88小節で全押しからの皿チョンです。
数ノーツは見逃すことになりますが、ギアチェンまでに20%位残っていれば、この方法でほぼ確実に抜けれます。
皿チョン手刀を身に着けましょう。
FAXX灰を皿チョンのみでハードクリア出来れば、あとは慣れです。
6. 皆伝4曲目 冥 対策
だそうです。
実際にこの曲に癖がついたらヤバい。というのは一度でも正規形をやっていたら分かると思います。
癖がついたらとりあえず、冥乱を100回やりましょう。
皆伝のことは忘れてミスカンを減らすことや、ランダムのアタリとかを意識しながら100回やりましょう。
冥には、
と大きく分けて二つの方法があります。
それ以外にも癖や苦手に対しての冥へのソリューションが台頭してきているのが現状です。
この記事では、上記の2つの方法について解説していきます。
低速をノーギアチェンで耐えるパターン
こちらは私が実際に行った方法です。
メリットとしては、正規と鏡の好きな方を選べること、
デメリットは、低速の習得にとても時間が掛かるところです。
先ほど挙げた通り、冥は癖が着きやすく、癖が凶悪です。
その為、正規と鏡をどちらでも選べることは強い利点と言えます。
私の場合は、冥乱50回毎に正規か鏡をプレイしていました。
1バスの方が好きなことに気づいて、本番も正規で挑戦しようと決めました。
その決心から本番以外では、正規をプレイしませんでした。
低速の習得に関しては、皿チョンで耐える場合も必要ですが、
より低速の安定感とリズムキープ、ソフランによる視覚情報のトリックに慣れておくことが必要です。
対策方法として一番なのは、やはりハンクラですかね。
私がオフライン保存して、外に出る時はほとんどずっとループで流していた動画を共有します。正規譜面が流れるので音声だけで見ないようにしましょう。
ハンクラを聴いて、意識する箇所を順番に説明していきます。
① 4分のリズムを完全に掴んで、ソフランを体に身に付けさせる。
② 1+皿のリズムを完全に掴む
③ 16分のリズムを掴んで、縦連部分のリズムを把握する
④ 16分のリズムで2鍵と3鍵のどっちを叩くのか、ある程度頭に入れておく。
上記を順番通りに完璧にしていけば、癖が着いていない限り戦えます。
あとは、無駄にボタンを押し過ぎない事を意識すればぶっちゃけ本番で良いラインまで行けると思います。
④について、譜面を覚えるというよりもぼんやりと頭に入れておくイメージです。
私がお勧めする方法は太鼓の達人に置き換えるといった方法です。
ここの2鍵と3鍵を太鼓のドンとカッで表すと以下になります。
文章で表すと、
ddkd ddkd kddk kddk
になります。
意外とこの4つで区切られてるのを意識するとやり易いです。
このリズム隊を各BPM上である程度リズムキープできると強いです。
BPM150ぐらいまでは、ほぼ完ぺきになっときましょう。
そういえばどっかの小節だけこのパターンじゃないので、適宜確認してください。
学生中伝erの方につきましては、放課で暇なときは片手を使って
机でタンタカ練習しといてください。あるある
無限冥ハンクラしたせいで、おそらく死ぬまで4分音符と1+皿のリズムを忘れることは無いと思います。
青春って感じで良いですね。
皿チョンしまくって耐えるパターン
ぶっちゃけ邪道です。先ほどのパターンより地力が求められます。
メリットとしては、低速の対策がほぼ必要なくなることで、
デメリットは、恐ろしく速い手刀皿チョンを習得する必要があることと、オプションがほぼ固定されることです。
メリットは説明不用ですが、デメリットが多いのが特徴ですね。
それでも皿チョンで合格する人が居るという事が、
それだけ冥の低速が難しいという事の証明にもなっています。
オプションがほぼ固定されるというのは、皿チョンする上で、非皿側をSTARTボタンに持っていかなくてはいけないのが理由です。
ソフラン地帯の小節の頭周辺は、特に非皿側にノーツが降ってきます。
しかし、一番皿チョンしやすい小節の頭に、出張する為の非皿側の手が空いていないのはかなり厳しいです。
という事で、1P正規、2P鏡が安定のオプションになります。
これに乗っ取らない場合、より要求される地力が高くなると思っても良いです。
恐ろしく速い手刀皿チョンの習得については、先ほどのFAXX灰を皿チョンだけでハードクリアで十分なのですが、
大事なのはそれを何回も行う必要がある点と、皿チョンするタイミングです。
皿チョンで攻略するにしても練習が必要ということですね。
冥に関しては、ガッツリ練習して、絶対に癖をつけない。という意識が必要ということですね。
まぐれで抜けることは殆ど無いので、用意周到で迎え撃ちましょう。
私はノーギアチェンで攻略しましたが、参考程度に合格した瞬間の動画を以下に貼ります。
謎のオーディオコメンタリーと謎の編集もあるよ(笑)
7.あとガキがよぉ…
お疲れ様です。
皆さんがヒューマンシーケンサーになれる事を心より祈ってます。
が、皆伝挑戦において、早すぎる事はあっても遅すぎるという事はありません。
何か皆伝に対して、特別な意欲が湧かない限りは、そんなに焦って目指さない方が良いです。
私は皆伝に合格したらビートマニア、というか音ゲーを引退するという強い目的でプレイしていました。
つまり、音ゲーを遺恨無く辞める為に、皆伝合格を急いでプレイしていました。
実際に九段合格から2年、中伝合格から約1年で皆伝に合格出来ていたのは、この強いモチベーションのおかげでした。
社会人やりながら週末メインにしては、良い出来だと思っています。
流石に一生誇るわ。すまんが。
音ゲーをより効率的に健全に強くなる方法は、他人の出来を意識しないことです。
リザルトがTLに流れてきたらいいねして即スワイプ安定です。
BPを自分と比較とかはしない得です。
メンタルを鍛えたければBPを比較して、一喜一憂。
BP勝ってたら八神月ばりに喜んでください。
そして、仲良しメンバーと仲良く手をつないで皆と並走して強くなる。といった気持ちは一番に捨てましょう。
例え同じゲーセン通いだろうが、同じ陰キャ音ゲーマーだろうが、
金銭の余裕も時間の余裕も、趣味に注げられる時間も全くバラバラです。
もしあなたが意識高めで地力を上げているプレイヤーだとしたら、
同じ地力だと思っている人を同じ地力だった人と認定する時が来ます。
恐らく、これまでも似たような状況があって、これからも似たような状況が起きます。
私は、九段、十段の時に、同じ地力で頑張るぞ!となっていた(一方的に)ライバルに「すまん。俺。先行くわ…」って感じた事があります。
恐れずに目標に向かっていくことが上達に大きくコミットします。
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