【朝ラン詩】「きょうの隅田川」
２０２４年５月３０日 朝９時 東京
気温２２．７度 湿度７５％ 南風 風速２メートル
きのうまで受けていた「研修」に行く必要もない
仕事はないまま 決まらないままの自分
そして５月は終わる
やや暑い 風はほとんど感じない
走る人は少ない
桜橋のそばで ドラマの撮影をしていた
男の俳優は誰だろう 若い男
あの…千葉真一の息子 新田なんとか？
似ているけど 確証はない
帰宅して調べた たぶん眞栄田郷敦
フジテレビのドラマっぽい イメージカットに隅田川だし…
スマホを向けたりすると やめろ と止められる
そんなことはしないのだが しばらくじっと見る
距離は２０メートルほど セリフの声はまったく聞こえず
警備員含めスタッフは３０人ほどもいて ごくろうさんである
そのまま下流に向かう
前夜は外で飲酒し やや体が重い
隅田川に出る前に 橋のたもとのトイレで用足しした
体は軽いはずなのだけれど
気持ちが乗らず キロ７分を超えるペースで走る
浅草 蔵前 柳橋―
総武線の隅田川鉄橋を超え 両国橋を渡って国技館へ
そのまま北上して帰宅すれば合計８キロちょっとである
北斎通り 都内在住者でも知らないだろう
墨田区で数少ない やや整備された通り
そこを走り 錦糸町手前で左折 スカイツリー方面へ
特筆すべきこともないまま
きょうの朝のランニングは終了
特筆すべきこともない日常
それでいいのだ
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