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制作:次へのステップと『記録をつけること』の話

進捗報告と次のステップ

制作中のフリーゲーム『ふゆのいずみにつげる』のメインシナリオにつきましてはひととおりの修正・加筆が済んだ(最終的に23万字を超えました)ので、スキルマーケットで校正のサービスを提供していらっしゃる方に先日ご依頼させていただきました。
納品は9月中旬ごろの予定とのことなので、

  • サブシナリオの執筆

  • ゲームシステム・UIの構築およびそのためのJavaScriptやHTML・CSSの勉強

それまでの間、以上をゆっくりやっていこうと思っています。


有限な時間をどのように使えば『効率化』できるか考えてみた

具体的にどんなふうに制作してるの? って話

制作に使える時間も、体力も、自分のコストは何もかも有限です。やみくもにやるよりは、「どうすれば自分のパフォーマンスを最大化できるか」ということを考えて実行するほうが、より有意義な制作ができるのではないかと思います。

有意義な制作には、「短時間でより多くの処理をする」ではなく「楽しくて、無理がなくて、確実に物事をなせる」という方向性の効率化のほうが必要だと私は考えています。

その『効率化』の手段のひとつとして、「記録をつける」ことが私には役に立つなあと思ったので、今回はそのお話です。

作業メモのこと

2年前から、その日にやった制作関連のメモを書いています。

先月の記録。カレンダー+記事カテゴリーの色分けができると視認性が上がって、いつ何をしていたかわかりやすい

記事の中身は「シナリオ⚪︎章の執筆。約⚪︎⚪︎字。」くらいしか書いてないです。
やったことを1行だけ書くのが、習慣化のコツです。
これを習慣化すると何がいいかって、

  • 自分の作業の積み重ね(どれだけやったか)が目で見てわかる

  • 自分の制作ペースや「どんな時期が自分にとってやりやすいか、そうでないか(私の場合7月に能率が上がりやすい、日曜に作業サボりがち)」などの自分の傾向が見えてくる

ということでモチベーションが維持しやすいのと、たとえ「なんか気乗りしないなあ」というときでも「まあそういう時期だからかもなあ」と軽く考えられるので、自分のペースを保つことができ、その後の計画も立てやすくなる……と思います!

朝に勉強すること

ゲームのシナリオやシステムを作るとなると、どうしても手持ちの知識では足りません。
そういうわけで本を読むのですが、いつのまにか『制作に必要な本』と『知識として役立ちそうな本』と『単純におもしろそうなので読みたい本』が常にある状態で、意識的に読書の時間を設けないと読みたい本が読みきれない状態になってしまいました。
そこで私は最近、毎朝「10分読書と20分ノートに情報を書き殴る時間」を設けています。
中学生のときにこういうことをやらされたときはとても億劫で心底嫌いでしたが、自発的に興味のあることを勉強すると、大変楽しいです。

これは頭に知識を入れるためのものなので、字が汚いとか字の間違いとか、そんなことを気にしてはいけない。綺麗にまとめたければ、あとでnotion(メモアプリ)を使うといいよ

朝に読書をして紙とペンでメモをとるのが、個人的には一番集中できて記憶への定着がいいです。それに朝やったら「今日はもう頑張ったので」と夜は(自分に対して)堂々たる気持ちでゲームして遊べるもんね。最近は塊魂とデトロイトが楽しいです☺️

こんな感じでこれからも自分に合ったやり方を習慣化しつつ、制作を進めていこうと思います。


初夏が燦々だな〜

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