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楽しむときは”やることやってから”  ~向学館で過ごす小学生たち~

放課後、向学館に駆け込んでくる小学生たちのお目当ては、仲間たちとポケモンカードゲーム(ポケカ)を楽しむことです。今日も次々とポケカを片手にやって来て、「こんにちは」と元気に挨拶しながら、誰が来ているのか確認する姿が見られます。

ポケモンカード

ただし、ポケカを始める前には「やることやってから!」が合言葉。宿題や漢字の書き取りを終わらせるのがルールです。子どもたちは少しずつ、遊びと勉強のメリハリをつけて取り組むことに慣れつつあります。低学年の子でも15分集中して宿題を終わらせ、「終わった~!」と声を上げながらカードを握りしめ、いざ対戦開始。このルーティンが徐々に定着しているようです。

集中して取り組む小学生

ちなみに、最近のポケカブームに火をつけたのは、向学館主催の「どらごん杯」。これまでに2回開催され、低学年から高学年までの小学生が一緒にバトルを繰り広げてきました。この栄誉ある大会の参加者は回を重ねるごとに増えており、2回目の大会は女川町の飲食店「明神丸」のオーナーである鈴木さんの協賛で実施されました。

後方真ん中が鈴木さん
白熱した戦いの様子

女川っ子たちの”居場所”として機能する女川向学館。近頃、新たな側面を持つ子どもたちの「基地」としての役割も果たしています。(山内)


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◆女川向学館(一般社団法人まちとこ)HPはコチラ

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