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星に願いを ~When You Wish Upon a Star~

〖おながわ放課後楽校(がっこう)での活動〗
毎年この時期、女川小の子どもたちはそれぞれの願いごとを書きとめ、学校内の「カタール広場」に飾りつけます。放課後楽校の時間にみんながワイワイと願いごとを書いて、中には一人で3枚も4枚も書いた児童もいます。

あれこれ願いごと書いてます

七夕は織姫と彦星が1年に一度、再会するという伝説で有名ですが、なぜ笹竹に飾るのでしょうか?

七夕に関しては諸説ありますが、遊んでばかりで働かなくなった織姫と彦星を戒め、働くことを条件に年に一度だけ再会することが許された「七夕伝説」をもとに、技芸の上達を願う「乞巧奠(きっこうでん)」が生まれました。これに、日本古来の「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説や「お盆前の清めの風習」が結びつき、現在のような形になったとされています。笹竹は天の神様が依りつくところ(依り代)とされており、願いを込めた飾りものを笹竹に吊るし、天に向かって掲げるのです。

では、女川の子どもたちの願いごとはどんなものだったのでしょうか?
「〇〇くんとなかよくなれますように」
「ピアノがうまくなりますように」
「助産師になれますように」
「ポケカ(ポケモンカード)が強くなれますように」
「いつか家族でディズニーランドに行けますように」
「みんなが元気でいられますように」
などなど。
女川の子どもたちの願いがすべて天まで届くことを願っています。

願いごとが叶いますように!
カタールの国旗と七夕飾り


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◆女川向学館(一般社団法人まちとこ)HPはコチラ

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