行政保健師に転職した理由~面接編~

こんにちは!みかんです🍊

今回は、私が行政保健師に転職した理由を書きたいと思います。

元々、学生時代の保健師の実習で健康増進・早期発見・早期治療の保健師の仕事に興味はあったものの、自分が保健師になるなんて思ってもみなかったです。

新卒で保健師になるか迷っている方、既卒で転職として保健師を考えている方、考えていなくても保健師資格を持っているけれど「この資格使わないだろうな~。保健師になれたらいいけれど、自分には絶対公務員試験とか絶対無理~。」と思っている方々いらっしゃると思います。私のその中の一人でした。その中でなぜ、保健師を選択をしたのかを書いていきます。

1.地域での健康増進活動に興味があったから。

元々、学生時代から「健康増進」「早期発見・早期治療」の視点の保健師には興味はありました。

病棟時代に懸命に抗がん剤治療を繰り返しながらも終末期を迎える患者さん、糖尿病で下肢が壊疽し切断を余儀なくされながらも生活されている患者さんと家族をみてきました。もっと早く見つかれば、、、生活習慣に気を付けて生活を送れていたら、、、と何度も何度も思いました。病気になってからでは遅い。

90歳代で抗がん剤治療を行うおじいちゃん、チューブやルートに繋がれているおばあちゃん。病気になり、延命治療を行うも、それは本当に本人が望んでいることなのか、家族の強い願いで生かされているのではないか、という疑問を持ちはじめました。家族の立場になれば、どんな姿でも生きて欲しいという気持ちに私もなるので、それ自体は全く否定しません。

しかし、病気に苦しむ姿よりも健康に過ごしてくれる時間が長い方がいい、その為に治療に携わるのではなく病気予防、健康増進の活動をしたいなと思ったのです☆

クリニックでは健診も行っており、そこで早期に癌やその他の病気が見つかり早期に治療に結びつく事例もたくさんみてきて、より一層、早期発見・早期治療の重要性を感じたのです。


2.退院された患者さん達がどのような生活を送っているか気になったから。

病院での助産師時代、大病院だったのでハイリスク妊産婦・新生児が毎日来ます。低出生体重児で生まれたお子さん、精神疾患合併妊産婦さんなど、退院後どのような生活を送っているのだろう、ちゃんと生活できているのかなと思うようになりました。

そのような思いからも地域にでて保健師活動をしてみたいと思ったきっかけです☆


と、ここまで面接向けの真面目な理由を述べてきました。(笑)

次の記事で本音の理由を述べていきまーーす!!

実際に働いてみて感じていることについても書いてますので、ご興味ある方はぜひご覧ください!


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