【イベントレポート】町プロ・クロストークSPECIAL in 浜松
「町プロ・クロストークSPECIAL 共創によるモノづくりの新たな可能性」
in 浜松!
今回は私まあちが、町プロタウンのFansメンバー(町工場の個人ファン)として参加した1日目のようすをレポートします。
会場となった「FUSE」は、浜松いわた信用金庫が運営しているコワーキングスペース。まずは、FUSEの中を案内していただきました。
最初のクロストークは「共創によるモノづくりの新たな可能性」。
スピーカーは、浜松磐田信用金庫 ソリューション支援部の渡邉迅人さん、MAKERS LINK 代表の栗原稔さん、通称おやっさんです。
司会進行の松山工業代表 鵜久森洋生さんと3人でのトークセッション。それぞれのコミュニティについて、また、町工場プロダクツとFUSEや浜松の町工場が今後どのように関わっていけるのか、妄想しつつ笑いも含みながら終始熱い話で盛り上がりました。
休憩をはさんで浜松の起業家によるピッチ。
「FUSE-ON CHALLENGE 番外編」
登壇は、ジビエ工房ジミート 代表の高林麻里さん、Sotas株式会社代表の吉元裕樹さん、橋本エンジニアリング代表の橋本裕司さんの3名。
最初に登壇されたジビエ工房ジミートの髙林さんは、鹿が増えすぎている問題を紹介。
鹿が増えすぎることでどんなことがおきるのか。増えすぎると生態系が崩れ、その結果、山も町も鹿だらけになってしまう。
あらゆる場所に鹿が増えていくとはどういうことかを、かわいい鹿の写真がどんどん増えたり大きくなったりとインパクトいっぱいのスライドで説明されました。
「みんなで考える町工場とコミュニティーのミライ」
最後は、側島製罐株式会社代表の石川貴也さんと、大野精工株式会社広報の牧原真由香さん。
皆さんの話は、知らなかったことも多く興味深いものばかりでした。
そんな中、私がついつい注目したのが、プレゼンされた皆さんの話し方、
話の展開の仕方です。
Sotas株式会社代表の吉元裕樹さんのスライドではデータベースのシュミレーションが見られるよう動きのあるスライドだったり、側島製罐代表の石川貴也さんは全体のカラーやフォントなど細部にわたるまで見やすく分かりやすいスライドだったり。
スライドの効果的な使い方や見せ方、スライドのカラーやフォントなど細部までそれぞれの個性が出ているんです。
それに合わせたお話の展開など、プレゼンのさまざまな形を見せていただいて、大きな学びになりました。
また、モデレーター役のおやっさんの話の広げ方、全体の司会進行されていた鵜久森さんの360度見渡して時間配分も考えつつウィットに飛んだコメントも挟みながらまとめあげていく辺りも素晴らしく、プロの技を見せていただいた気分です。
鵜久森さんはご自身のnoteでも数回にわたってレポートされています。
経営者や企業として参加の皆さんばかりの中、町プロタウンのFans(町工場の個人ファン)として参加するのは場違いではないかと思いつつでしたが、こういった場に参加することに大きな意味を感じました。
今後も町工場プロダクツのイベントや町プロタウンの活動に、積極的に参加したいなと思っています。
編集:坂本リサ
イベントレポート:まあち (森真弓)
【町工場プロダクツPOP UPのお知らせ】
羽田空港 蔦屋書店 第2ターミナル
国際線ANAチェックインカウンター向い4階
会期 2024年7月21日(日)〜27(土)
営業時間 7:00〜20:00
町工場が作る自社プロダクツに興味がある方はこの機会にぜひお立ち寄りください。
羽田空港 蔦屋書店でお待ちしています!
最後までお読みいただきありがとうございました!
町プロタウンはタウンに集うメンバー(住人)にさまざまな価値を提供しています。
参加申込みなど詳細は、公式サイトをご覧ください。