湿度を感じる映画が好きだ
最近、映画を表現する感想として自分の中でしっくりくる言葉がある。それは「湿度」。温度ではなく湿度。温かさを感じる良作はたくさんあるけれど、「湿度」を感じる映画はまた格別にいいと感じる。
湿度といえば、空気中にふくまれる水分の量のわりあいのこと。湿度60%以上ではカビの心配をされ、湿度40%以下では乾燥しすぎと言われ、現実世界での湿度はやっかいな扱いをされること多い気がする。しかしこの難しい湿度を映画の中で感じられると、その映画は一気に生き生きすると思っている。
気持ちよさ