タワマン🌟ライフを垣間見て

憧れたことは何故かなかったので、本当にたまたま行くことになったみなとみらいのタワマンのホテル。51階のベランダからは結構遠くまで色々と見渡すことが出来る。晴天での日の出・日の入りは最高に素晴らしかったものの、7年前位に多摩川でみた完璧な日の出や、幼い頃自宅の二階ベランダから見ていた夕焼けより小さく小ぶりに見えたのだった。迫力というのは目の前感が大事だ。

ここが51階でなければ、ただの広めのホテル。それだけだった。52階だか53階だかの部屋を買うとなると、1億5千万位かかるらしく、そこまでの価値が私には全く分からなかったが、それこそが人それぞれなのでしょう。そんな時(みんながどうやら欲しがってる高価なものを私が全く欲しいと思わない時)私は心底ホッとするのだ、ああ、私はやられていないわ!って。

51階からの夜景はピカピカ光っていて、地球が可哀想になってしまった。人間、やっちまったな。友達にそんな愚痴をこぼしたところ、まあ人間てさ、古代からヒカリものが好きだからそれは仕方ないんじゃないかなって。確かにそうだ。人は光るものが好き。51階からの夜景はやり過ぎ感が満載だったけれど。多分、俯瞰して見る人がいなかったんだろう。欧州のように街の外観を全体的に管轄する人がいなかった。地球が喜ぶ感じの仕上がりをこれからは目指したいな。

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