358.2021.08.14「同じ日にシングル3枚出すラルク」

音楽みたいな話

砧さんにLINEアカウントはありますか、と訊かれ、自分のQRコードをさがすのに疲れ果て、テキトーに描いて送ろうと思ったときに発見して、送信。

いずれLINEで話すかオンライン飲み会をやることになるだろうが、私は彼と音楽の話をしてみたい。あいにく私は小沢健二や小山田圭吾にそこまで詳しくないので、ピンポイントでどうのこうの、という話にはたぶんならない。教えてもらう方だ。それ以上にしたいのは、90年代はだいたいこんな感じだった、という、大雑把な話。

20近く下の若者なので、「あのころはよかった」みたいな展開にしないように留意するとして、ラルクが同じ日にシングル3枚出して、全部買うと3000円だからひとつに絞らなきゃいけなくて、やっぱり「HONEY」にしたものの、そのうち「浸食」も「花葬」も中古で手に入れたとか、そういう話をしたい。レンタルビデオ店に中古のCDを売るコーナーがあって、新曲でも数週間たてば500円くらいで買えるからそれを狙った、みたいな話。シングルを集める習慣がたぶんみんなあったはずだ、じゃないとミリオンセラーはあんなに出ない、みたいな話。「ミュージックステーション」に「Just Fit相談室」というコーナーがあって、視聴者の悩みを再現するVTRで男性役だったのが原田龍二だ、みたいな話。

こういう知識というか経験は一所懸命おぼえるものではなくて、思い出をそのまま語っているだけだから、記憶違いもあるだろう(私に関してはない)が、興味を持って聴いてくれる人ができればいてほしい。そこにビールがあればもっといい。会社員と話したって上司の悪口と病気と家族の話くらいだろう。偏見か。すまない。私のまわりに少ないんだ会社員。

安藤政信のこと

「ボイス2」の14日放送分の途中から顔が一部解禁になって、私は横顔の段階で気づいていたが、役が役にもかかわらず最高にカッコいい全身と名前の出方だったのが、安藤政信。満を持した感じだった。

安藤政信はいまでこそ渋い顔をしているが、若いころは鳥肌が立つほどのイケメンだった。特に「バトル・ロワイアル」は凄かった。あのころから狂気の演技といえば安藤政信だった。私のなかで。最近では「テセウスの船」とか「あなたの番です」でも怪しい役をやっている。不詳なのが好みなのかも知れない。主役でみてみたいんだけどなぁ。

本日の一曲

浜田省吾「Little Surfer Girl」https://www.youtube.com/watch?v=LpjTdcQSISE):母親がハマショー好きなんだが、なぜ好きなのかは知らない。しかし私も好きだ。音楽聴取における親の影響というやつね。

14日のヒット賞

今日のヒット賞は、芸人99人が集まった「クイズ99人の壁」冒頭で佐藤二朗が放ったひとこと、「喋りたい人はどんどん入ってきてください」に決定。

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