931.2023.04.15「仕方なくせめて心の踊る方」

サンベリーニのこと(1)

サンベリーニという馬が川崎にいて、好きなので出てきたら買うようにしているが、14日の船橋最終で見事に差し切ってその単勝が55倍ついた。私の予想に乗ってくれた人は勝ったと思う。おめでとうございました。私は複しか買わなかったけど。ところで私はオッズというのは人為的なものなのであまり気にしていない。日和ることがないので、的中してから「こんなにつくのかよ」と驚くことの方が多いが、サンベリーニに関して驚くべきなのは9歳ということだ。で、このレースをけっこう簡単に差し切ったということだ。いままでと何が違うのか。鞍上だ。今回の山中くんがうまかったというとそれまでだが。

サンベリーニのこと(2)

競走馬と騎手のめぐりあわせというのはけっこうドラマがあって、たとえばリトルアマポーラなど武幸四郎が乗ったG1でほとんど勝てなかったが、ルメールが乗ったとたんにあっさり勝った。あと三浦皇成とスマイルジャックとか、藤岡佑介とスーパーホーネット、五十嵐冬樹とコスモバルクも忘れられない。どの馬もたぶん違う人が乗ったら超名馬になっただろう。しかしコンビというものがある。サンベリーニに関しても本田紀忠にがんばってもらうしかない。強い馬なんだたぶん。

拭きたい

唐突だがタオルって「拭いている感」が大事だと思うんだ。世の中では吸水力命みたいな風潮になっているが、私は吸わせるよりも自力で拭きとりたい。数年前に読売新聞にもらった巨人のバスタオルが安っぽいんだがそういうタオル(失礼)で、こっそり気に入っている。巨人の大ファンの社長には言っていない。

今週の一冊

近田春夫「考えるヒット」:単行本が出なくなってからまとめて読む機会がなくなってしまった。文庫ももはや貴重かも知れん。

本日の一曲

WANIMA「やってみよう」:好きなんだよWANIMA。いいよ。

14日のヒット賞

今日のヒット賞は、「ぽかぽか」スタッフにタレ込まれ、「ドッキリGP」の「無限牛乳」に引っかかった山本賢太が「ドッキリですよね、ありえないですもん」と言ったあとに続けて放ったひとこと、「どれがドッキリなんですか?」に決定。

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