225.2021.04.03「be made from」

何があれば何ができて何ができないのか

たとえば私はお風呂場とトイレのドアノブを交換しようとしている。業者に依頼すればすむ話だが、ネジがついている以上は個人的に取り外せそうな気配がする。ホームセンターにリフォームコーナーがあるのは知っている。となれば、ドアノブ一式さえ売られていれば、自力でどうにかなるのではないか。そこまで考えて、調べる。バックラッチの長さとかが必要らしいから計測してメモり、ホームセンターに持参する。果たしてドアノブコーナーすらあり、ドアの厚さやバックラッチの長さが合致した商品を購入する。どこまで自力でできて、どこからプロに任せるべきなのか。

たとえばクックパッドは便利だし（ひとりぐらしなら多用しただろう）、最近の調理器具は材料をぶち込むと完成可能な料理を教えてすらくれるという。「考えなくてすむ」のは便利だし時短だが、モノを考えられなくなるんじゃないかという危惧が私にはある。

ひとりぐらしをはじめた日に襲われた問いがまさに、何を食べるべきかというものだった。何を食べてもいい。しかし、調達しなければならない。そこからやるんだな、ということ。事情さえ許せば、ひとりぐらしは経験して損はない。ごはん、味噌汁、魚か肉、納豆かめかぶかひじき、できればサラダか煮物、が黄金の夕食ということが、いつかわかる。基本があれば応用できる。三日続けて刺身定食にすると飽きる、というのも。

早押しクイズやろうぜ

何かおもしろいアプリはないかとさがしていたところ、「みんなで早押しクイズ」というアプリがみつかった。手入力方式というのがよくて、一気にハマッてしまった。三択だとカンで答えられるが、手入力は知識がないとムリだ。これはいい。「ゆーたん」でいるよ。対戦しようぜ。しようぜ、って、なれなれしいですが。

時間があった

サッシを取り換えたのがちょうど一年前。不具合を点検するというので、あることないこと書いて（大迷惑）所定の用紙を提出したところ、3日の午前中にうかがいます、とのこと。土曜日の午前中に起こされるのは実に不愉快だが、起きたら起きたで部屋の掃除をしたり部屋の掃除ができた。部屋の掃除しかすることがなかった。パンチに会いに行けないからね。

午前中というのは幅があるので（しかし午後よりはいい）、9時にきても11時59分にきても午前中ではある。業者が何時にきたのか書いておくと、11時40分。許される範囲ではあるが、あと一時間早くきてくれたら、とも思う。しかし一年しかたっていないのに不具合が続々発見されるようなサッシはそもそもどうなのか。それをマンション全体に導入したわけだから、決定権を持つ人物はどう考えているのか。しかし問うたところで仕方ない。私だって、そんなこと言われたらどう答えていいかわからん。クレイマーはそんなことは考えんからいろいろ言える。

本日の一曲

森雄二とサザンクロス「好きですサッポロ」（https://youtube.com/watch?v=h_NI9N-Z1Ko）：ムード歌謡の名曲中の名曲。札幌のバスガイドは全員歌えるらしい。

3日のヒット賞

今日のヒット賞は、田中邦衛追悼番組「北の国から‘87初恋」が終わった直後に「さんまのお笑い向上委員会」の予告CMで流れた、札幌出身の錦鯉・長谷川雅紀の「こーんにーちはー!」に決定。