946.2023.04.30「夏草や若き男女の声染みて」

後藤

私は「ダビスタ」から競馬に入ったので中学生くらいのころから(ライスシャワーとか走っていたころだ。ジェニュインとか)血統や騎手をそれなりに知っていたが、完全再開というか本格的に馬券を買うようになったのは2006年の有馬記念で、きっかけはディープインパクトというかCちゃんだった。彼女は私がTA(教授の手伝い)をやっていた時代の最古参の教え子(教えたわけではないがめんどくさいから教え子にしてくれ)で、2007年は毎週のようにいっしょに競馬場に行っていた。後藤浩輝の大ファンで、「後藤様が包まれていらっしゃる!」と叫んだときはレースそっちのけで大爆笑したものだ。そんな彼女も結婚し、子どもがふたりおり(もう小学生だという)、30日に誕生日を迎えたので、久々にコンタクトをとってみた。まぁ、お子さん連れというかダンナさんもいることだからなかなか会いづらいが、私にとっては珍しい重要な友人だ。

PRIDE

「グランマの憂鬱」はおもしろいんだけど、よく毎回毎回タネを仕込んでくるものだと感心している。というかどんな権力があって、と毎回毎回思ってしまう。ドラマは反実仮想だと私は思っていて、だからこそ荒唐無稽で奇想天外な方が好きなのだけど、それは私の好みであって、実際は正義感をやたら振りかざす人とか天才ドクターとか、「いま求められる人」が主役になりやすい。基準みたいなのがない世の中なんでしょうね。私はそれは自分でつくるものだと教え子に言ってきたが、それも私の考え方だから措いて、29日放送分の「グランマの憂鬱」で、「人は誰でも他者に誇れる生き方をしたい」みたいな発言があって、私はそんなことビタ一文思ったことがないのだ。エンディングノートとか書く人はたぶんそういう考え方なんだと思う。悔いの残らない生き方を、とか有意義な生き方を、とか言う人ね。もちろんそれはそれでひとつの価値観だ。というかたぶん優勢だ。マジメですばらしい。

本日の一曲

THE BLUE HEARTS「TRAIN-TRAIN」:国民的名曲。

30日のヒット賞

今日のヒット賞は、「アッコにおまかせ!」で、宇内梨沙と東京ディズニーランドロケに臨み、パレードに興奮し飛び跳ねるなど衝撃的な様子をみせた、八村倫太郎に決定。

1日の船橋競馬予想

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