41.2020.10.02「何もしなくていいですよ」

ロキソニンテープのこと

肩こりががひどい。私はマッサージがうまいのだけど、自分にはできないので、ロキソニンテープを病院で処方してもらっている。谷原章介たちが宣伝している「貼るロキソニンテープ」とたぶん同じだが、処方してもらった方が安い。いまうちに70枚(7枚入り×10袋)あるが、「貼るロキソニンテープ」7枚入り1袋よりはるかに安くすんだ。

だがしかし、同じロキソニンテープでもさまざまな種類があるようで、何の気なしに調剤薬局で「ジェネリックってあるんですか?」と訊いてみたところ、「ある」とのこと。あろうことか、前回処方してもらったロキソニンテープはジェネリックだったのだ。他の薬もあって、それをジェネリックにしたから、いっしょにジェネリックにされたんですね。正直、普通の薬でもジェネリックとマジ薬(こんな言い方はしない方がいいが)では効き目が違うと思っていて、ロキソニンテープもどうも効果が薄いという印象があったのだ。で、マジ薬(だから)のロキソニンテープを試したところ、粘着力が違うからはがれないし、ビームをずっと受けているような感触がある。やられた。

パンチのこと(36)

カップルでもそうだろうが、長くつきあうと、相手の好む姿勢や言い方、ふるまいがわかってくる。耳が弱い、首筋が弱い、といったことも。「弱い」と書いたが、ぶっちゃけてしまえば性感帯だ。ネコだと、尻尾の付け根がそうらしいですね。ネコはうれしいと尻尾を真上に伸ばすが、パンチもそうで、尻尾が垂れているときに付け根のあたりを執拗に攻めつづけると、とたんに真上に伸びる。小さな声で鳴くこともあるから、相当気持ちいいんだろう。ちなみにネコは一般的に、おでことか首とかもなでられたりさわられたりするとうれしいらしい。当然さわられたくない部位もあるわけだが、好きな部位と同様、個体によって異なるので、その子とうまいことつきあってください。スキンシップ自体が苦手な子もいるので。パンチだってその名のとおり、以前はさわろうとすると逃げたりパンチしたりしていたのだ。

クロレッツキャンディ復活!

ちょっと遠くのスーパーに行ったところ、クロレッツキャンディがあった。甘くないキャンディというのはポイントが高くて、また私に特有なのかも知れんが、これをなめていると鼻が通る。だから常備しておきたいのだけど、数年前に生産終了してしまったのだ。それが待望の復活。いつ復活したのかは知らんが、本当にありがたい。

すべてを放り出した時間

院生だったころ、開門から閉門まで大学にいた期間があった。院生の生活としては「普通」かも知れんが、そういう生活を続けて何が起こったか。一年に付随するイベントから取り残されてしまった。

2006年あたりの話だが、そのころ流行った曲やドラマのことを私はほとんど知らない。それは決して悪いことではない。正直、テレビをみなくても、音楽を聴かなくても、生きていくことはできる。切り捨ててしまうことは簡単だ。「役に立たない」のひとことだ。「ムダ」という人もいるだろう。それはそれでひとつの意見として認められるべきだ。

が、私の意見は逆だ。2日の「エール」で音(二階堂ふみ)が近いことを言っていたが、「余裕」に属するものは必要なのだ。自動車でいう「遊び」の部分ですね。もっといってしまえば、彼/彼女の役には立たないが、私の役には立つということもある。ブックオフでほしい本を発見するとよく思いますね。

話を戻すと、文化に接する時間というのはやはり積極的につくった方がいい。資金的な問題やコストパフォーマンスを考えたくなるだろうが、すべてを放り出した時間があってもいい。意味のない時間も含めて人生じゃないか。

2日のヒット賞

今日のヒット賞は、活動再開する軟式globeに、KOIKE役として加入することがわかった、マーク・パンサーの娘ことマディーに決定。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?