39.2020.09.30「哲学者と競馬場へ行きたい」

檜垣立哉先生のこと

「哲学者、競馬場へ行く」を薦められたのは5年前のことである。当時勤務していた部署のとなりの課の課長と、トイレでとなりあわせたときの話だ。この課長と分倍河原の居酒屋で12時間近く飲んだことは前にここに書いた。実は、書いた論文を最初に読んでいただく相手もたいていこの課長で、近年私が発表した数本の論文の謝辞に、この課長の名前が記されている。

で、「哲学者、競馬場へ行く」を課長からお借りして読んでみたら、おもしろいの何の。それ以前に「賭博/偶然の哲学」を読んでいたので檜垣立哉の名は知っていたが、私ともっとも近い(畏れ多いので、競馬に対する心性が、と書いておく)アカデミシャンを発見した思いだった。

そのあたりのことをアメブロに書いたところ、ご本人からリアクションがあった。リツイートしてくださったんだったか。そこから交流がはじまり、ツイキャスで天皇賞・秋だったかジャパンカップだったかの予想を呼びかけられたり、檜垣先生の教え子がひとり、フォロワーにいたりする。彼女は読書傾向が私と似ていて、私のいまのところ最後の教え子たちと同じ学年という点にも何か特別なものを感じる。教室にいてほしかった。

檜垣先生とはぜひ競馬場でお会いしたい。願わくば阪大で師と弟子として出会いたかった。ちなみにまったくの偶然だが10月から友人が阪大の博士課程に行くことになっている。そのあたりも含めて、縁とは不思議なものである。

パンチのこと(35)

ママちゃんはこのところ完全に一日おきに顔を出すようになってしまった。そして食が細くなった。かつてはカルカンパウチ(70g)を30秒くらいで食べていたのに、最近は軽く残すほどだ。調子が悪いのか、老いたのか、と思わんでもないが、ひとつの可能性に突き当たった。パンチである。

ママちゃんは、われわれがパンチと遊んでいるときにどこからともなくやってくることが多い。おおむねパンチの方が先にママちゃんをみつけていて、ひどいときは体を震わせて怒っている。ここまでは書いたね。

で、ママちゃんは悠然としているのでそれでもわれわれの近くまでやってきて、平気な顔をしておやつを食べている。パンチはそのころ機嫌が悪くなっているので、おやつもそこそこに席を外してエリアを見張るそぶりをする。しかしそれはまだ機嫌がいい方であることに気づいた。もっと機嫌が悪いと、ママちゃんの相手をしている私をじっとみているのだ。私はパンチのものではあるが、しかしママちゃんも好きなのだ。だがママちゃんは近頃じゃれてこないので、食べている最中にこっそりパンチのところまで戻って機嫌をとることになる。忙しい。楽しい。

30日のヒット賞

今日のヒット賞は、「バイキング」で、伊勢谷友介が大麻の入手経路を吐かないことを報じられている件に関して小木博明が放ったひとこと、「やる気なんでしょうね、これからもね」に決定。

1日の船橋競馬予想

1R。(9)サフランフラワー。強そうな転入馬。

2R。(2)ブラックリスト。前走いい競馬。

3R。(2)トーセンレガシー。横綱相撲みせる。

4R。(4)キンプリ。まさかの馬名。

5R。(3)バジガクアオイヒメ。バジガク軍団は応援している。

6R。(10)マルゼンスター。マルゼンスキーの血が残っていたとは!

7R。(12)トラサン。前に行ければ。

8R。(3)ヤーラシカ。前走が起爆剤になれば。

9R。(4)インヴィジブル。仲野Jとの相性抜群。

10R。(4)ユウキャン。狙いごろ。

11R。(11)バーミンガム。くるか飛ぶか。

12R。(8)タイセイシャトル。矢野Jの方がいいのでは。

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