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ウーマンシフト視察/女性のエンパワーメントとは?

4/23-24は、所属するウーマンシフトの視察でした。

ウーマンシフトは、性別・年齢の枠を超えて
「届きづらい女性の声を政治につなぎ、一つずつ実現していく」ことをミッションとした団体です。

当初、若手の女性議員同士で助け合おうという主旨で立ち上がった団体であるため、30-40代の働き盛りの女性議員がメンバーが主に登録しています。

コロナ禍はオンラインでの勉強会でしたが、久しぶりのリアルの視察はとても豊かな時間が過ごせました。

1日目は、渋谷区の2事業の視察でホストとしてアテンドさせてもらいました。

一般社団法人渋谷未来デザインでは、事務局長の長田新子さんがメインでお話くださいました。なかなか行政がやりづらい官民連携の領域をスピード感ある形で、様々な事業を企業さんや大学などと連携して進めていること、立ち上がった背景や収益構造など、みなさんとても感銘を受けてらっしゃいました。


社会課題が複雑化してる現代、役所だけでは解決が難しい中で、こういったフレキシブルに動ける組織があることの重要性をヒシと感じる時間でした。



そのあと、妊娠期からの子育て支援を充実させるためにできた子育てネウボラの施設へ行き、事業説明と施設の視察を行いました。
福祉、保健衛生、教育などが連携して、子どもたちとご家庭を支援し、見守っていく事業のあり方や施設の工夫やこだわりなども注目してみていただきました。


1番嬉しかったのは、副区長の杉浦さんが来てくださり、女性管理職としてのお話もしてくださったこと。参加した女性議員の多くが共感を寄せていました。


2日目は、品川区長の森澤さんのお話でした。
政策に関するお話はもちろん、区長になってのご苦労やプライベートとの両立など、様々な角度からお話伺いました。


何より、以前勉強会でご一緒していた森澤さんのご活躍から、たくさんの勇気と元気をいただきました。


2日間通して、素敵な先輩女性たちが、ロールモデルとしてしなやかに事業をマネジメントしている背中を見せてくださったこと、そこにはシスターフッドのような、お互いを支え、リスペクトし、エンパワーメントする空気が強く流れていました。

あらためて、この場を設定くださったウーマンシフト代表の台東区議の本目さよさん、企画運営を担ってくださった川崎市議の山田えりさん、講師をしてくださった渋谷未来デザイン長田新子さん、渋谷区副区長杉浦さえさん、職員の皆様、そして品川区長の森澤きょうこさんに感謝します。

とても、エネルギーをたくさんもらう良き時間でした!

いただいたご支援は、渋谷papamamaマルシェの活動資金(イベント運営費用、取材、見守りボランティア謝礼など)として使わせていただきます。