見出し画像

2人目の出産。まさかの切迫早産。

1人目の出産のときには、お腹の子は予定日を過ぎての出産でした。早く生まれて欲しくてたくさん運動をしたり、オロナミンCを飲むと陣痛が来るという迷信を信じて実行しましたが効果はありませんでした(笑)

この出産ではお腹の子が私の身長に対して大きくなりすぎたために、母体への安全を考慮して帝王切開となりました。

2人目の出産も、1人目と同様なかなか産まれないような気がして予定日までのんびり構えていて大丈夫だろう!なんて悠長な気持ちで過ごしていました。

ところが妊娠35週目。出産予定日の3週間前のこと。

朝起きたらお腹が痛い。生理痛のような刺すようような痛みを感じました。さらにはトイレに行くと少量の出血を確認。

痛みは次第にどんどん強くなってきて座っているのも辛くなってすぐに病院に電話。

その間も何も知らない長男は私の周りをうろうろしたり、くっついたりしています。私はそっけなくするのも可愛そうで軽く相手をするも座るのがやっとで余裕なし。

息子は私の異変を感じ励まそうと思ったのか、2歳を過ぎても一言もしゃべらなかったのにこのとき初めてしゃべりました。

手のひらを顔にあてて「いないいないっ!」

初めてしゃべった!励まそうと思ったのかなと思うと涙が出るほどうれしい。でもお腹痛くて違う意味でも泣きそう。

ほんとなんでこんな時に(笑)ただ辛そうだから笑顔にさせようと思ったのかなと思うと内心とても愛おしかったです。

1人目のときに陣痛を感じずに出産だったけれど、ここで初めて陣痛を味わうことになりました。

電話で対応して頂いた助産師さんからはできる限り早く病院に来るように言われ、予めまとめておいた入院バッグを持って病院で診察を受けました。

先生からは、切迫早産と告げられそのまま家に帰らず緊急入院が決定しました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?