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「うらやましい」          と友人たちに言わせた母の最期

母の最期はわずか3時間だった
父の入浴介助をしてくれたヘルパーさんが帰った直後だった

あっという間
 激痛、失神、救急搬送、救命・・・他人事のような一日だった
病院滞在が3時間で帰宅となった母は
大動脈解離の激痛から解放されたのか本当に安らかだった

弔問いただいた友人が
「不躾だけどうらやましい」と言葉をつづった

そしてこれは「子孝行だよ」と聞いたことがある
なるほど、親孝行の反対だなと納得したのだが
ググるとこの言葉の意味はヒットしなかった

残った父の介護を経て自分もそうありたいと願う
 母の最期、たくさんのお花で埋め尽くすことまで頭が回らなかった_(._.)_
 10年後、父の時には忘れなかったよ

母から、聞かされたこと・・・
・生まれたとき、結婚したとき、亡くなるとき3度みんなに
 顔を見てもらえたら幸せな人生
・自分の亡きあと、子どもたちが仲良くしてくれていたら子育て大成功

前者は、母自身が全うできたよね
後者は、ん・・・介護が一方に偏ると中々そういうわけにはいかない_(._.)_
親不孝でごめんなさい🙇 


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