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7月26日(2003年)オフト監督

オフト監督は、2002年から2年間浦和レッズを率いてくれたのですが、その後のレッズの躍進の礎を作った監督だと私は思っています。
選手には基礎的な事を徹底してくれ、規律を重んじていました。追い越し禁止など、疑問に感じることもありましたが、オフト監督が退任した後、日本代表も、ジュビロ磐田も浦和レッズも強くなったところを見ると、基礎を作ってくれていたんだと感じます。

監督の2年目に入ってから、少しづつ勝ちが先行するようになり、この7月26日のベガルタ仙台戦で勝ち、レッズはもう2度とJ2には落ちない実力がついてきたと実感しました。

オフト監督は実生活も堅実な方だという噂で、町のスーパーマーケットで買い物をしていたのを見かけたという話も聞き、ぐっと親しみを持つことができました。
オフト監督との別れは私にとっては突然の事でした。この監督もあと1年やっていたらレッズの歴史は、面白い方向か面白くない方向かわかりませんが、かなり変わっていた事でしょう。それぐらい存在感のある監督でした。

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