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リーグオブ情シス 第9回に参加しました

前書き

先日(2022/7/1)、「リーグオブ情シス 第九回 スーパーリーグ」に参加させて頂きましたので、今更ながら所感について記載させていただきます。
今回は、130名程度の建設系ゼネコン会社に対して、ランサムウェア情勢なども加味しつつ、同業他社も参考にできるIT化、DX化を推進できるパッケージを提案する、というお題でした。

資料

イベントで利用した提案書はこちらです。

ちなみに諸々修正する前のv1はこちら。イベント3日前くらいに先輩に査読頂き、諸々修正しました。今読み返すとこれで挑もうとしたのが恐ろしいですね。

結果

おかげさまで優勝させて頂くことができました。当日はいっぱいいっぱいだったので実感が湧かなかったですが、時間が経つにつれ余計に実感が湧かなくなってきました。それはともかく、投票頂いた方、スポンサーのオロ様、ありがとうございました。

経緯

イベント初回が始まった頃から力試しに一度は参加しておきたいなと思っており、たまたま見たら参加者枠が1枠空いていたので飛び込みで参加させて頂きました。建設関係の知識はゼロでしたが、まあ命までは取られないだろう…との甘い考えで挑みました。なんとかなりました。

資料作成にあたって

今回はあまり時間がなかったので、ざっくりと社内の課題を想定したあとは導入する製品を決めて、逆算してストーリーを組み立てました。なので、最初に作った版はストーリーも理由付けも甘く読みづらいものになってしまいました。反省。

ちなみに、個人的に資料を作る上で気をつけてる点は以下の通りです。あくまで個人的な指針のため、これが正解というわけではないことをご承知おきください。

  • とにかく実装後の全体の絵を作る。実装前の現在の全体図はそこから削って作ると見た目的にも変更点がわかりやすいです。

  • 同じ項目はできるだけ1ページにまとめる。「頭のいい人はスライド2~3枚見れば内容全部分かるから最初の数枚だけで全部説明する気概で作れ」という過去の教えが半ば呪いのようになりました。

  • 資料の型を決めておく。資料作るスピードが上がります。自分の場合は→目的、現状全体図、課題、解決策、実施後の全体図、費用と効果、スケジュール、今後の課題、までが1セットとしてます。

  • 文字のサイズとフォントは揃え、14ピクセル以下の文字はできるだけ使わない。読めないので。

資料作りにおいて参考にした書籍は以下です。昔安くなってたときに買って積んでいたのを思い出して、資料作成前にざっと目を通しました。書いている内容をそのままマネするだけでパッと見それっぽい、いい感じな資料になったのでお勧めです。

反省

当初は20分くらいで終わらせる予定でしたが、普通に時間オーバーしてました。大変申し訳ありませんでした。
また、当日の発表時間も資料作成の時間も足りなかったので早々に断念しましたが、次の段階で実装できるソリューションの目処もあると良かったなと思ってます。現状、Box入れたら全てがハッピー、あとは自社の努力で頑張ってね、という販社の回し者のような資料になってしまっていたので…。

終わりに

今回は他の方の資料や発表も拝聴させていただき、とても参考になりました。何より、他のチームの建設会社における課題感に関してのリサーチが凄く、全然知らなかったそんなこと…と思いながら、改めて事前の情報収集は大切だなと実感した次第です。終了後の話で求人の話や参考にした会社名などが出てきて、へーって感じで聞いてました。
自分の所属している会社の都合を無視して好き放題提案書を作ることの出来る良い機会だったので楽しかったです。時間と機会があれば、ぜひ参加をおすすめいたします。

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