やりたいことを見つけるには。

こんにちわ。僕が高校生の時に感じたことを今の高校生に届いて少しでもやりたいことを見つけることが出来ればと思い書いてみようと思います。

僕は高校1年2年の時にはやりたいことがなにも見つからなかった。高校は進学校に通っていたが高校に入るまではいいが高校に入ってからは毎日遊び回りほとんど勉強などしていなかった。毎日カラオケ、ゲーセンに入り浸り。勉強などしていなかった高1.高2の時は赤点祭りで進学できるのか?ってくらい。でも赤点ばかりで危うくなるととりあえず単位を取るための勉強はしていた。
赤点ばかりだったがなんとか高校3年まで進級することはできた。

高2から高3になるとなんだか毎日の意識が変わり始めた。

毎日こんな生活をしていていいのだろうか?
どうしたら生活を変えられるのだろうか?
自分は今後なにをしたいのだろうか?

僕はなんとなくだけど今後について考える時間を作った。

自分は何が好きなんだろう?
自分は何ができるんだろう?

毎日ちょっとした時間に考えるようになってからなんとなく見えてきた気がした。

何かを作ることが好きだった自分はまず料理を作り始めた。料理といってもまだまだド素人なので自分なりに色々なレシピ本を買い同じになるように作ってみる。高校は弁当持参だったためまずは自分の弁当を手作りしてみた。

何度同じレシピを作ったかは分からない。同じ味に仕上げるのはなかなか難しいことにここで気がついた。と同時に悔しいから試行錯誤。

何度もやっているうちになんとなく感覚的なものが分かるようになった気がした。

自分で弁当を作って高校へ行っているうちに連れからも弁当作ってよと言われることに。

一つ作るのも二つ作るのもたいして変わらないからとりあえず作ることにした。

連れに弁当を作っていくととても喜んでくれ美味しいと言ってくれた。とても嬉しかった。

ここで、あれ?自分料理向いてるんじゃね?と勘違いが始まった。

それから結局高校卒業まで弁当を作り続けた。
高校の連れだけでなく毎日使う駅員のおばちゃんにも作ったりした。

自分で作ったものでこんなに喜んでくれるんだととても嬉しかった。

高校卒業後には料理の勉強をするために周りに友達も知り合いも誰もいない大阪の専門学校へいくことに決めた。

やりたいことを見つけるには気になることを少しずつやってみるとやっているうちに自分の中の変化に気付くかもしれない。

とりあえず行動してみる。
これに尽きると思う。

行動した結果自分に合わないのなら合わないと分かるからそれでいい。

行動しないと自分に合うのかすらわからなくなり余計に選択肢が多くなってしまう。

自分で行動することによって先が見えるようになるから自分の興味のあることにはとりあえず手をつけることが大事だなと。

リスクを恐れず失敗を積み重ねよう。
きっとその失敗は今後活きていくよ。