まちごと屋のこれまで(1)
こんにちは。まちごと屋広報の久志(くし)です。
私は普段、長野県で会社員として施設運営の仕事をしています。
長野に軸足を置きつつも、まちごと屋に関わっていくことになりました。
どうぞよろしくお願いします!
私がまちごと屋のメンバーになったのはつい最近のこと。
まだまだわからないことだらけ、、かつ、このコロナ禍でほぼリモートなこともあり、高崎の街に行ったりメンバーに会ったりはなかなか叶っていないのですが、少し離れた立場だからこそ伝えられることをお伝えしていければと思います。
まちごと屋って、誰が、どんなことをしているの?
群馬県高崎市の本町周辺をフィールドにしている私たちですが、
どんな人たちが、どんなことを考えて、どんなことをしているのか、
今までお伝えする機会がなかなかありませんでした。
私自身、まちごと屋については、高崎で面白そうなことをしている様子はあるけど、、なんとなく見えるようで、見えない、何をしているのかなんとなくわかるような、わからないような、、という、もやりとした気持ちを持っていました。
そんな疑問を解決(!?)していくべく、まちごと屋スタッフにこれまでのことやこの先描いている未来などを聞いていきながら、少しずつシェアしていければと思います。
はじまりはMOTOKONYAから
まちごと屋は現在4人の取締役(大澤、本木、橋爪、佐藤)と専任スタッフの武井、(プラス新人の私)で運営している小さな小さな会社です。取締役全員が本業の仕事を持ったうえで、それぞれの得意分野を持ち寄ってこの会社に関わっています。もともと2013年にシェアスペース「MOTOKONYA(モトコンヤ)」をオープンすることから始まったまちごと屋。
当時、ジョウモウ大学*の拠点を持とう!と物件を探すところからスタートしました。
*ジョウモウ大学:2012年に開学した市民大学。キャンパスを持たずに群馬のあちこちで授業を開催。
見つけたのはかつて染物屋として使われ、長らく眠っていた建物。持ち主さんと良好な関係を築いていきながら、自分たちでリノベーションをすすめていったジョウモウ大学メンバー。
この時中心となったのが、後にまちごと屋代表となる大澤と、ジョウモウ大学の初代学長でまちごと屋でも取締役を務める橋爪でした。そして、モトコンヤの場づくりを通してまちや人にさらに深くかかわる中で、どんどん高崎の街に可能性を感じていくようになります。
あの建物をうまく使えないか?
街にこんな機能があったらいいのになあ…
そんなことを考えていくうちに、モトコンヤの立ち上げで培った経験をもとに、「眠っている建物と使い手を繋ぐ」ことや「この街で暮らすことがさらに楽しく豊かになるような新たな場所づくり」という、現在の「まちごと屋」としての形が少しずつ出来上がっていきました。
(つづく)
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