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高校生の頃独特の鬱々とした感じがした「穀雨のころ」青野暦著を読んで

第126回文學界新人賞受賞作

去年応募して、しっかりと一次で落とされた文学賞の受賞作の一つ。うむ、これが受賞作か。

高校生、ハツ、ヒビキ、エミ、アサの男女四人、それぞれ、うまくないサッカー部でモテるヒビキ、ハツに興味を持った美術部のエミ、サッカー部マネージャーのアサ、の物語。

個人的に交差する人称が少し読みづらかったけれど、描写とかは時折すごい良かったし、物語として、そこそこ面白かった。

100冊読むと言いながら、早速ペースダウン、気づいたら10日以上空いてしまっていた。正直目標は難しくなったけど、100冊は読み終えたいと思う。

この作品は雑誌で読んだのだけれど、こういった場合は一作品で一冊と換算させていこうと思います。

100冊チャレンジ
6/100

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