【開催報告】まちキャン!Day3・4 開催レポート
こんにちは!インターンのがんちゃんです!
11月20日にまちキャン!Day3、11月27日にDay4が開催されました。
今回の2日間を通してのテーマは「多様な人生を知る」でした。
様々なバックグラウンドを持ったゲストの方々と出会い、繋がり、深くじっくりと対話を重ねた2週間をお伝えしたいと思います。
Day2までは、参加者同士の関係構築や仲間とチャレンジに焦点を当ててきました。
Day3・4では人生の先輩である大学生や社会人のゲストをお呼びし、それぞれの人生や価値観、様々な人生の決断の際の考え方といったお話を聞いたり、参加者からの問いをもとに対話を行いました。
はじめは、いつもと違う雰囲気で、ゲストの方々と話すことにかなり緊張している様子もありましたが、時間が経つにつれ段々と打ち解けあう様子が見られました。
今回は実際に私が対話に参加した中で印象的だった参加者の言葉を取り上げていきたいと思います。
「僕は焦りすぎていたのかもしれない」
この言葉はDay3のチェックアウトの際に、ある参加者から出た言葉です。
彼は、様々なことに興味をもっています。そんな彼からみんなで話し合う質問を出し合う場面でこんな悩みが出てきました。
「自分なやりたいことが難しいと分かったとき、どうすれば良いのかな」
彼は、やりたいことが多すぎて自分でやりたいことすべてをできないことについてとても悩んでいました。そんな悩みをゲストの方々やスタッフと話し合って、一緒に考えていく中で「仲間を作ればいいんじゃない?」「今はまだ若いから自分でやりたいことをゆっくりやっていけばいいと思うよ」などの意見を聞く中で、1日の最後の振り返りで出た言葉でした。
「僕は焦りすぎていたのかもしれない」
「学歴って重要ですか?」
これはDay4の話し合いの際の質問の1つでした。この質問はこれから進路選択をする参加者にとって関心のある事柄だったのでしょう。
話し合いの中で、あるゲストの方は自分の学歴にコンプレックスがあったり、ある参加者は、高校の人が偏差値が自分たちより低い高校を見下していることに対して疑問を持っていたりと本当に多様な意見が出ました。
まちキャン!も中盤に差し掛かり、グランドルールである「互いを尊重し合う」姿であったり、参加者だけでなく、人生の先を生きるゲストの皆さんも等身大で向き合っていただいたからこそ、本当の姿が見られました。
Day3・4を通して
この2日間でたくさんのゲストをお招きし、多様な生き方を知り、話し合いを経て、参加者の積極的に何かを得ようとする意欲が非常に強かったと彼らを見る中で気づきました。また、2日間を通し、ゲストたちの話を聞いてきっと様々なことを感じ、思い、考えたと思います。
僕自身もゲストと参加者と対話して、人の意見や考え方を聞くことの重要性を改めて実感しました。多様な生き方の背後には多様な考え方があり、それに対して問いを立て、対話をすることを通して、見えてくる新たな考えもありました。Day3・4にゲストとして参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
さて、これからの後半戦では、自分と向き合い、いよいよそれぞれの○○を見つける段階へと入っていきます。参加者一人一人がいったいどんな○○を見つけるのか楽しみです!
次のDay5は11日です。おたのしみに!