待ち人6ヶ月目

年が明けて

拘置場へ移動になりました

車で数分の場所になってとても精神的に楽になった

前は片道2時間を週2度通っていたから。



彼は、ずっと封印していた幼少期の虐待を

公判の資料として提出した

もちろんそれにより何かが変わることはないにしても

ほとんどの服役してる方が

生い立ちに何か寂しさや辛さを抱えたまま

やり過ごしてきたのではないだろうかと思うとこもあって



彼は、その中にいても優しい

わたしはリアリストだから、つい本当のことを伝えようとしてしまうけど

もっと

傾聴の練習をしたいと思う

心底、彼を生まれた瞬間から救い出したいから


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