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なぜ、町を歩くのか。

ずっと欲しかった答えは、
時間を重ねたあとに辿り着く。

「まちあるきとは、自分にとって、何か。」

この問いの答えが、今日、ふいに降りてきた。

とある町に興味を持ち、歴史を知り、現地を訪問して、これまでそこで営まれてきたことや人々の暮らしを追体験すること。そしてそれがなぜ生まれたかを、広く深く推理すること。

これだ。

歩くという行動は手段でしかなく、実際の目的は、人間社会への興味、物事を構造化する楽しさ、推理する気持ちよさ、を満たすことにある。自分好みの状況が揃うから、まちあるきの沼に落ちたんだ。