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旅の思い出 四日目


昨日はポートランド滞在四日目。
シンポジウムとマーケットの日。
時間がなかったので、メモ書きとして残しておく

シンポジウム
日本の木地挽きの歴史と実演。石で研ぐ、型にはめる。日本とアメリカでは削る方向、構え方が違う。翻訳家の型と一緒にスピーチ
翻訳しやすいように話すものなんだな。

観光案内所のおばさんにまた会った。今日は互いの写真をみせあった。いいひとだった。沖縄の民族衣装を来たことがあると言っていて親近感があった。

マーケット
昼休みに、マーケットをはしごした。サタデーマーケットとファーマーズマーケット。サタデーマーケットは工芸品が多い。工芸品も、派手なものが多かった。音楽するひとももあちこちで見かけたり、すごく楽しげな雰囲気だった。
工芸品を見ると、やっぱ「可愛い」の感覚が違うなと思った。

ファーマーズマーケットは、ポートランド州立大学の横で行われている。通りは車が通らないようになっている。果物、やさい、ジャム、ソース、肉、フード、さまざまな食べものが色とりどりに並んでいた。みんなお店の人との会話を楽しんでいる。
出店には条件があるらしい。オーガニックのものが、やはり、多かった。

芝生でくつろぐ人、手にグリーンを持って帰る人。犬を連れてきているひと。そしてリスもいた。

ホームセンター
woodcraftを超えるホームセンターがあった。機械、木材、道具類の圧倒的品揃え。
海外の木材が好きな同行人と共に行った。副音声が楽しかった。
ここが日本にあったらどれだけDIYが楽しいだろうかと思った。

店員さんに話しかけられ、わたしたちはウッドターナーなんだ、と話をするといろいろと話をしてくれた。名前はダニエルと言っていた。日本に10年住んでいて能面を習っていたそうだ。外国の木材を教えて貰った。さまざまな国から仕入れている店。
とても有意義な時間だった。

ヴィンテージショップ
リビセンのような、ヴィレヴァンのような店。とにかく、所狭しとあらゆるものが置いていたり、掛けられていたり、吊り下げられていたり、立てかけられていたりする。
扱っていたのは小さなものから大きなものまで。ドアノック、ドアノブ、バスタブ、トイレの便器などいろいろな住宅関連のものも。なかでも照明の品数が、もう言葉を失うほど凄かった。フロア一帯が照明。360度見渡しても証明。喫茶店をもし自分がやるとしたら、店の証明はここで買いたいと思った。
地震が来ないからできるディスプレイだ。

昨日はそんなところ。