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沖縄本島最大級のマングローブ林を間近で体験できる慶佐次川カヌーツアーに参加してきた。(いつもより長めなので、お時間ある時に読んでください)

皆さん、こんにちは😊
ツカサです。

今日は沖縄の熱帯気候ならではの大自然”マングローブ林”を体験してきたので、そのツアーをご紹介したいと思います。
今回は”やんばる自然塾”さんのツアーに参加してきました。

このやんばる自然塾ではマングローブ林をカヌーで散策するコースが一番人気のツアーなのですが、他にも歩いて散策するコースや太平洋をカヌーで漕ぐコースなどもあります。

今回、私たち夫婦はマングローブ林と太平洋をプチ体験できる3時間のコースに参加しました。

この日のツアーは朝の7:30からスタート。
満潮時しかできないため、毎日ツアーの時間が違います。
すでに目の前にマングローブ林が見えるのが分かりますか?
あの橋の向こう側から国立公園で釣りや植物の採取が一切禁止されています。

準備もできたのでツアーが始まりました!
ボートは二人乗りで、二人で息を合わせながら漕いでいきます。

まず入り口付近には、マングローブ林でよく見るヤエヤマヒルギという植物が生息しています。
この時、初めて知ったのですが、マングローブという植物は存在していなくて、マングローブというのは熱帯・亜熱帯地域の淡水と海水の混(ま)ざり合う場所に生育している植物の総称だそうです。
そんな説明をガイドさんから受けながらカヌーを漕いでいきます!
(めっちゃ勉強になって楽しい!)

また少し進むと風景も少し変わってきまいた。
海水の濃度が変わってきたので、適応する植物の種類も変化するようです。
海水に適応できる植物は少ないため、出会う植物は山の自然程多くありませんが、誰も住めない環境に適応してその環境を独占する植物の生存戦略に、ビジネスにおける学びを感じました。

これらの植物は成長が遅いため、成長が早い植物が多くいる森林では太陽の光のゲットする競争に勝てませんでした。そのため、誰も住めない海辺に適応することで、生き残ってきたそうです。

しかも海水に適応する方法も面白くて、
所々、黄色い葉っぱがあるのですが、マングローブの植物は一部の葉っぱに塩分を送り、その葉っぱをあえて枯らすことで、塩分を木から除去しているとのことでした。(天才やん!)

進んでいくと自然にできたマングローブのトンネルを抜けていきます。
ここを通るときテンションあがりました!
昔に台風の影響でできた自然の通り道だそうです。
いずれは木々が成長してこの道もなくなるようです!

細い枝みたいなのがたくさんありますが、実はこれ全部根っこだそうです。
根っこって土に埋まっているイメージでしたが、こういう環境では地面や泥がぎっしり詰まっているため、地中に酸素がほとんどないそうです。
そのため根っこを外にだして呼吸しているのだとか。
(これまで説明きいてて、すげーしか言ってない。)

木々や地面にはハゼや大きなカニもたくさんいました。
(写真には写ってません。今回はアクションカメラ(Osmo Action)だったので、あまり細かいものは撮れませんでした。)

2時間ほどマングローブ林を散策したあとは
少し休憩して太平洋へ出ました!

天気もいいし、開放的でとても気持ちよかったです!
小さなボートなので広い海は少し怖さもありましたが、
ガイドさんもいるので、安心して楽しむことができました。

潮が引いているタイミングということもあり、
マングローブ林の栄養分なども海へ流れ出ており、
海は少し緑がかった色をしていました。

海から帰ってきたら、すでに潮が引いており
先ほどの川が別の風景に変わっていました。
さっき漕いでいたとこが陸になっています!

時期がGW終わりということもあり、お客さんは私たちのほかにもう一組だけで、ゆったりと体験できてよかったです。休日はカヌーが渋滞するほど賑わっているそうなので、贅沢な時間でした。
自然が好きな方はぜひ行ってみてください!

終わりに出来立てのサーターアンダギーをプレゼントしていただきました。
カヌーで疲れた後に最高のおやつです!

やんばる自然塾の川を渡って向かいにテイクアウト専門のお店があり、
そこでサンドイッチとポタージュを食べましたが、疲れた体に温かいスープがしみわたりました!アボカドとタコミートなどがぎっしり詰まったサンドイッチもめっちゃボリューミーで美味しい。

私は毎日、コーヒーや沖縄、仕事についてのコラム、日常の写真などを投稿しています。興味のある方はフォローして、他の記事も読んでいただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さん素敵な一日をお過ごしください。2月からホテルの運営もなんとかSTARTすることができました。ぜひ、私が運営している沖縄のホテルも覗いてみてください。



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