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【オリパラ①】いまさら聞けない?ホストタウンってどういう制度?

と、書きつつ、自分自身もよくわかっていないところがあったので、調べてみました!1回の投稿では書ききれないため、複数回に分けて書きます!

Q.ホストタウンの目的とは?
・日本の自治体と、2020年東京大会に参加する国・地域の住民等が、スポ
 ーツ、文化、経済などの多様な分野において交流し、地域の活性化等に活
 かす
こと。
・2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催により、多くの選
   手・観客等が来訪する機会を上記目的のために国全体で最大限生かす。

Q.ホストタウンでやることは?
 ホストタウンでは以下3つの交流の全てを行うこととされています
①大会等に参加するために来日する選手等と住民との交流
・大会前後で大会に参加した外国人の選手(オリンピアン・ パラリンピア
 ン)と交流
②大会参加国・地域の関係者と住民等との交流~外国を知り日本を伝える
・相手国からゲストを招き、歴史や文化を知る
・児童・生徒同士の交流(お互いの文化を紹介)
・お互いの祭りやイベントに参加し合う 
③日本人オリンピアン・パラリンピアンと住民等との交流
・過去にオリンピック、パラリンピックに参加したことのある方々との交流(競技体験、講演等)

Q.ホストタウンになるとどんないいことがあるの?
  (政府からどんな支援を受けられるの?)
 
ホストタウンになると受けられる支援は以下の3種類です。
①交流事業への支援(ソフト)
・交流事業等に係る対象経費の2分の1を支援。
②施設改修への支援(ハード)
・競技施設の改修経費(※)を対象に地方債を発行した際に、元利償還金
 (借りたお金+利子分)の30%を補助。
 ※ いわゆるIF基準(国際競技連盟が定める基準)を満たすために必要な既
   存の競技施設等の改修経費
③バリアフリー化への支援(ソフト・ハード)
・ホストタウン以外も対象とした民間施設、交通施設のバリアフリー化に対
 する支援。
・公共施設等のユニバーサルデザイン化のための改修事業に対して地方債を
 発行した際に、(借りたお金+利子分)の30%を補助。

■参考資料:ホストタウンの推進について
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/hosttown_suisin/pdf/about_hosttown_suishin.pdf


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