コロナ禍での施設探し5

さて、今日はリハビリ病院から老健への引っ越しです。
父とはリハビリ病院で待ち合わせ。
コロナ対策の為、引っ越しの荷物をまとめる為に病室へ入れるのは1人だけ。
という訳で、私が病室へ入ることに。
母に会うの久しぶり〜。3か月ぶりかな。
荷物をまとめ終わり、少し会話。
つ、続かない。。。でも、前よりしっかり喋れている。ねっとり視線が辛。
「これから、新しい施設へ引っ越しだよ」「コロナでなかなか会えなくてごめんね」「コロナって分かる?」等聞いてみたけど会話、続かない〜😅
どうやら私と姉(全然似ていない)を間違えているみたいだけど、まあいいや。
「似てきた」と言っていたよ。

老健からお迎えの車がやってきて、父は母と一緒に迎えの車に乗り、姉と私はタクシーで老健へ向かいました。
父は母と会うのは本当に久しぶりで嬉しかったみたい。
タクシーの運転手さんが道に迷い、ようやく老健に着いた時はすでに母は老健の中へ。
コロナ対策の為、生活圏内には私たちはもう入ることは出来ず、もうお別れでした。
面談室で、医師、看護師、相談員さん、事務長さん(?)とお話し。
いくつか書類にサインをして、生活スペースの入り口まで行き、遠くから母の様子を見る。
介護士さんが気付いてくれて、よく見える所に母を連れてきてくれたけど、困った顔してる〜(;_;)
母がどこまで理解しているか不明だけど、ようやく慣れたリハビリ病院から出されて、家に戻るのではなくて、なんだか知らない所に連れて来られて、そりゃ不安よね。。。すまない。。。

姉は、面談時の医師の態度とか、主任ぽい介護士さんの様子とかで、この老健に不信感を抱いた様子。
私は「ま、こんなもんじゃない?」な印象だったんだけど。(介護業界長いから、鈍感になってるかも)
姉は私より数倍繊細で、周りの人の心の機微に気付ける人だから正しいのかもしれない。

とりあえず、不安は残しつつ、老健への引っ越しは完了。
泣いても笑ってもここでしばらく特養の空き待ちになります。
この老健、一番長くいた人が21年(!)というから、途中で放り出される心配はなさそう。
老健というよりほぼ特養みたいだね。
リハビリとかちゃんとしてくれたらいいな。
老健だから大丈夫よね。。。

と思っていたんだけど。

(続く)

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