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無自覚の残酷さ

自分のポテンシャルや能力っていうのを分かってなかった。
それに気付かず38年間生きてきて、それでたくさん傷ついてきた。
無自覚に人に与えているモノを理解し、そして使いこなすというフェーズに入った。


私が無自覚に放っていたもの。
それは「愛」だ。
愛という名のヒーリングであり、浄化だった。

そもそもヒーリングや浄化とは何なのか?
本質は愛だと思っている。
愛というエネルギーなのだ。

こういったスピリチュアルなモノは、技術やスキルとして学んでいる方も多いだろう。
でも、本質は愛なのだ。

それは相手の願いや素晴らしさ、本来の魂の輝き、未来叶えていきたい夢を心から信じ、愛をもって接する、ということ。


私はそれらを無自覚に使っていた。
というか、みんなそういう感覚だと思っていたのだ。

なぜ愛することがこんなにも苦しいのか。
相手を信じることがこんなにも反発されるのか。
時に執着と言われるほどの愛に、多くの人から否定をされ続けてきた。

それをこれまで無自覚に使い続けてきた結果、付き合う人は仕事を辞めてしまったり、モラハラ・DVを受けてしまったりと、散々な現実を生み出してしまった。

相手はこれまで無理をしていたという本音に気づいてしまうから、本来の姿に還ってしまうのだ。

それは相手にとって大きな浄化とヒーリングであり、言わば私のこの性質はナチュラルスピってやつだったのだと、ここに来て初めて知った。



未来が視えるから、
「オマエそんなもんじゃないだろ!!」
って言いたくなる。

可能性を信じてるから
「あなたは絶対大丈夫!素晴らしいんだよ!」
って言いたくなる。

本当に本当に、心からそう想っているから。
昔から私は変わらない。
いつだって私は、目の前の人らに、そうして愛を与えてきた。


だけど無自覚とは残酷なもので、理解をしていなければ、コントロールも出来ない。
放つエネルギーが強ければ、当然返ってくるものも強いものだった。
その度私は傷ついて、体を壊し、恐怖という深い深い海の中に潜ってしまうという人生だったのだ。


無自覚だった自分のエネルギーの強さ。
エネルギーの性質。
そして見極めるということ。
それらを使いこなしていこう。

愛する自分のために。

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