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#こども救命士になろう vol.4 テーマ 熱中症

8月1日に4回目を迎える #こども救命士になろう

今回は、昨年も取り上げた熱中症。

大塚製薬の協賛、”ポカリスエット×はたらく細胞”
これを活用し、
こどもたちに『こども救命士』の
知識と技術を学ぶ機会を企画した。


はたらく細胞


開催場所

今回の開催場所は、ホテルコンコルド浜松。
地元浜松では、とても有名な場所で、
私は結婚式場やランチビュッフェ、宴会場として
利用したことがある。
遠鉄観光の担当者が、
#こども救命士になろう  に関心を持ってくれ、
開催が決まった。
昨年までは、浜松こども館での開催であったが、
初めての民間施設での開催である。
さらに、参加者はランチビュッフェを利用する
ことが条件になるので、
昨年までとかなり違った開催形態となる。
開催する部屋は、浜松城をよく見ることができる
大きなガラス張りの部屋で、
何か開催にあたり工夫しなければなと
考えている。


HP
静岡県西部地域の遠鉄ストアにチラシあります!
予約は電話で
053-487-0990


会場はこんな部屋。
浜松城がよく見える3階です。


協賛企業

今回は公務員を退職し初開催ということもあり、
私が今まで関わってきた企業の皆様にご協力をいただき
開催を計画した。

2023.7.16現在


テーマ熱中症

昨年、同じテーマで開催したが、
コロナ禍の夏休みで開催方法にとても苦慮した。
今年は、予定通りブース運営方式で
こどもたちに体験型学習で価値を提供したい。


オリジナル動画

1心臓マッサージ

熱中症で1番悪い状態は、
心停止である。
その認知、応急手当て、取るべき行動を
伝えたい。
まず、心停止であることがわかることを伝える。
大人でも医療従事者でも心停止に直面する人は
少ない中で、認知することはとても難しい。
しかし、救命士の知識があれば、
心停止なのかどうかの判断ができるようになる。


心臓マッサージを身近に感じて欲しい

2冷却

熱中症の1番の原因は、
暑さによるものである。
そこで、効果的に体を冷やす方法を伝える。
いろんな方法がメディア等で紹介されているが、
具体的に、その場で手に入るものや、
状況からできることを考える力を伝えたい。
医療機関や救護所と違い、
現場で活動する救命士は、
最低限の資機材で処置を行う必要がある。
そんな応用する力を伝えたい。


最前線の応急処置はアイスバス
現場でつかうには準備が必要なので、応用して処置を考える。
NHK

3休息・予防

熱中症は、未然に防ぐことができる病気である。
毎年、どのような状況で発生するか知り、
どのような生活をしたら、
熱中症に自分がならないかを伝える。
規則正しい生活であったり、
健康的な食事であったり、
自分や周りの人の限界がわかることで、
休息を効果的にとる。
このような状態になることを
目標とし伝えたい。


休息は必要!

4補給

熱中症対策といえば、
水分、ミネラル、エネルギーの補給がある。
今回協賛いただいた大塚製薬のポカリスエットは
とても有名だと思う。
冷やして飲んだり、
こまめに飲んだり、
水分補給にも効果的な摂り方がある。
もちろん、朝食や普段の食事から、
気を使って食べて補給することも大事であることを伝えたい。


飲むタイミングが大事



まとめ


今回は4ブースを、
4班のこども救命士養成参加者で開催する。
20~30名で1班5~7名程度。
各ブース長は、現役の医療従事者が担当。
普段は救急医療のプロとしてお仕事しているが、
こどもたちの好奇心や関心を刺激し、
継続して学ぶことの喜びを伝える。
こどもたちに価値を提供できるように
準備をしっかりしていこう。


認定証
made by 救急ナーシング



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