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好調な小売業界‼️

先週は2月期企業(小売業が大半)の決算発表が相次ぎました。
全体的には好調でして、業績予想を上方修正する企業が多かったなという印象を受けました。

直近の経済指標では9月景気ウォッチャー調査(9月街角景気)が49.9と2ヶ月連続低下となり、物価高により消費を控える消費者が多い中で、各々企業の経営努力によってだと思います。

小売業界は今追い風が来ています‼️
理由としては、これらの要因があると考えています。

🔶人流の回復
🔶インバウンド消費(円安、5類移行)
🔶資産効果(株高)
🔶賃上げや家計貯蓄の増加
🔶インフレ継続(物価高)

代表的な小売業の決算短信を読んでいくと、上記の要因で業績が改善して営業利益が増益あるいは黒字転換、今期業績予想でもセブン&アイホールディングス、ローソン、松屋、高島屋、ABCマート、ファーストリテイリング、アダストリア、サイゼリヤ、吉野家、東宝など上方修正や過去最高益の見通しが相次ぎました。
1株配当も増配する企業も増えました。特に気になったのは剰余金から配当を出すことで増配した企業が多かったということです。
剰余金はいわゆる内部留保です。
内部留保を取り崩して株主還元する企業が増えたということは非常に良いニュースです。

日本経済の景気回復を期待して海外投資家勢の日本株買い第2弾が発動されれば、日経平均株価は年末までに3万8000円を超えてもおかしくないと思います。

モルガン・スタンレーやバークシャーハザウェイ(バフェット)も日本株を買い推奨していると海外メディアの報道があり、バークシャーハザウェイを率いる世界三大投資家ウォーレンバフェット氏が銀行株と保険株に注目していると報道もあります。

先月ゴールドマン・サックスが日本株(TOPIX)の見通しを引き上げたのに続き、モルガン・スタンレーもGDP成長率の上昇が加速して円安が続くなかで企業のガバナンス改革が進むことから、日本株戦略担当チーフストラテジストのジョナサン・ガーナー氏は【買い推奨】としております。

非常に期待したいところです‼️

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