教育は楽しくて、かっこよくて……の話

この記事に辿り着いてくださりありがとうございます。松岡哲史と申します。
いやー、最近始めたいことができたのですが形にするのが難しい。仲間には軽く話したことがあるのですがなかなかね。

えっ?仲間って誰かって?
それはTokyo Education Showのスタッフです。

はい、今年もやります、Tokyo Education Show(TES)!!
10月12日、13日の土日に東京学芸大学で開催します!
全国の教員・教育クリエイターによる魅力的な授業が実施される「あたらしい公開研究会」、未来の教育を変えていくための若者主体の企画・交流会である「教育若者会議」、これからの教育を考えるトークセッションである「教育サミット」など、子どもから大人まで全ての人が楽しめる企画をご用意しております。マジです。
事前申し込みが必要なのでこれを見た方は早速検索して申し込みをしてください! 笑

さて、そんなTESですが、コンセプトとして「教育は楽しい! かっこいい!」を掲げております。

教育。私が志した道であり、現在も進んでいる道。そしてこれからも進むだろう道。

そもそも教育の世界に入ろうと思ったのは、先生がかっこよくて、楽しそうだったから。

小学生の頃、先生は家族の次に身近な大人で、子どもと一緒に笑ったり子どもを怒ったり、いつも適切な感情表現ができている方々だなぁと思っていました。
一緒にいて楽しい存在。頼れる存在。子どもながらに、先生ってかっこいいなぁ、楽しそうだなぁと思っていました。

そんな私は友達に誘われて中学校受験をして自分だけ受かり、環境に馴染めず不登校気味な生活をしていました。
中一のときの担任は毎日電話してきてくれました。ちょっと鬱陶しいなと思う気持ちもありましたが、でも今思うと気にかけてもらっている嬉しさもありました。
中二の頃は担任が変わり、毎日の電話はなくなりましたが、自分も少しは学校に通い始めました。中二の時の担任は途中で体調を崩し、担任が交代になりました。先生の弱さみたいなものを初めて知ったのはその時です。先生も人間。忘れてはいけませんが忘れがち。
中三の時の担任はよく叱る先生でした。私もたまに叱られましたが、褒める時はしっかり褒める先生だったので、文句はありませんでした。
こうして中学校時代は先生の個性のようなものに多く触れた時期だったと思います。

高校時代は担任の先生が、というより理科の先生の印象が強いです。
私の学校の理科の先生は、生徒のチャレンジを重視する方で、放課後に「こういう実験をやりたいんですけど!」と言えば一緒にやってくれました。
そんな先生に憧れて、理科の教員になろうと思ったんです。

そうして教育学部に入り、本格的に教育の世界に飛び込んだわけですね。
大学時代は学業と並行で中学生に勉強を教えるボランティアをしていました。まあ今もしているんですけど。
教育実習にも行き、一気に教育の現場が現実味を帯びてきた大学時代。この頃から、何か自分が学校教育に向いていないんじゃないかと思い始める。
多人数への教育って難しい!! 目が行き届かない!!
自分ができないからこそ、先生方の凄さを再認識しました。

その後色々あり、鈴木健太郎さんと出会い(SCHOOL)、発起人の田﨑智憲と出会い(同学年)、現在TESのスタッフを務めています。

TESのコンセプトである「教育は楽しい! かっこいい!」。お客さんだけではなく、登壇者も、スタッフもそれを感じてくれるイベントになってほしいと願っています。

それでは、お読みいただきありがとうございました。今度はTESの後かもしれませんがまた書きますのでよろしくお願いいたします。

松岡哲史

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