見出し画像

『魂の系統』の化粧

黙示の物語


あるところに男がおった。

男の名は、ヨハネ。


あるとき、ヨハネは男に出会った。

男は、どこから来たかも知らず、どこへ行くかも知らなかった。


男はヨハネにこういった。

「あなたは文字が書けるかな。」

ヨハネは、

「かけますが、なにか手伝いをしましょうか。」

と答えた。

すると男は、

「私の話す言葉を、本にしてほしい。」

といった。

ヨハネは、少し驚いたが、

「承知しました。」

と答えた。


そして、男はヨハネの聞いたこともない話をしゃべり始めた。

ヨハネは必死に書きとめた。


こうして、『ヨハネの黙示録』は生まれた。


黙示の物語 完


化粧

 

化粧とは、表現の拡散の異名である。

化粧とは、秘密の表現の異名である。

化粧とは、表現の秘密の異名である。

化粧とは、魔の表現の異名である。

化粧とは、表現の魔の異名である。

化粧とは、感性の表現の異名である。

化粧とは、表現の感性の異名である。


化粧 完


 

この文章は、『魂の系統』で登場する化粧について考察したものである。

『魂の系統』の理解の一助のために記す。

 

三次元地球の余韻のときに記す。

 

〆 完

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?