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『魂の万国博覧会』の飛翔

三次元世界の物語


あるところに女がおった。

女は、どこから来たかも知らず、どこへ行くかも知らなかった。


あるとき、女は男に出会った。

男は、どこから来たかも知らず、どこへ行くかも知らなかった。


女は、男にこういった。

「あなたの持っている宝石はどうやって手に入れたのですか。」

男は、

「私がつくったものです。興味があるなら差し上げましょう。」

と宝石をひとつ女に手渡した。


あるとき、宝石を手に入れた女は別の男に出会った。

男は、どこから来たかも知らず、どこへ行くかも知らなかった。


男は、女にこういった。

「あなたの持っている宝石はどうやって手に入れたのですか。」

女は、

「名も知らない男の方からいただきました。」

と答えた。


女は、男に恋をした。

男は、女を受け入れた。

そして、二人の子が生まれた。


男は、女にこういった。

「無為自然がすべてだ。」


三次元世界の物語 完


五次元世界の物語


あるところに女がおった。

女は、どこから来たかも知らず、どこへ行くかも知らなかった。


あるとき、女は男に出会った。

男は、どこから来たかも知らず、どこへ行くかも知らなかった。


女は、男にこういった。

「あなたの持っている宝石はどうやって手に入れたのですか。」

男は、

「私がつくったものです。興味があるなら作り方をお教えしましょう。」

と宝石の作り方を女に伝えた。



あるとき、宝石を自分でつくった女は別の男に出会った。

男は、どこから来たかも知らず、どこへ行くかも知らなかった。


男は、女にこういった。

「あなたの持っている宝石はどうやって手に入れたのですか。」

女は、

「私がつくったものです。興味があるなら作り方をお教えしましょう。」

と宝石の作り方を男に伝えた。


女は、男にこういった。

「創造がすべてよ。」


五次元世界の物語 完


三次元地球の終息の物語


あるところに男がおった。

男の名は、スナオ。


あるとき、スナオは記録者スナオであることに気づいた。

そして、『魂の系統』『魂の万国博覧会』をあらわした。



あるとき、スナオは此処の源泉と今の源泉が相談していることを感知した。


此処の源泉は、自らの創造する三次元世界では勇気の体験を考えていなかった。そうすると、このままでは知的生命の体験が難しいことに気が付いた此処の源泉は、今の源泉に相談する。

「勇気ある肉体体験、守護霊体験、天使体験を先導してくれる存在を何名かお借りできないでしょうか。」

今の源泉は、

「わかりました。参加したい者を募ってみましょう。」

と答えた。


 此処の源泉と今の源泉の相談を感知していたのはスナオ以外にもいた。それぞれの源泉の産みの親である<青い光>である。

<青い光>は、此処の源泉と今の源泉に啓示する。

「今の三次元世界はこれから休息するのであろう。この間一部といわず、全員此処の三次元世界を体験させてみなさい。」


此処の源泉と今の源泉は、なるほどと思い、今の源泉の三次元地球からの来客全員に一回ずつ此処の源泉の三次元世界を体験してもらうことにした。


またあるとき、スナオは大天使ガブリエル以下の天使たちが相談していることを感知した。


当初の計画では、三次元地球の爆発の際に五次元地球に行く者たちを天使たちがすくいあげていこうと考えていた。

ところが、今の源泉の啓示では三次元地球爆発の際に多くの人々を此処の源泉の世界に運ぶ仕事が増えることがわかった。

そこで、五次元地球に行く者たちのすくいあげの作業を三次元地球の爆発の前に個別に行って、五次元地球への移動が全て終わったのを見届けてから三次元地球の爆発という計画に変更することにした。



あるとき、スナオは光の道を進んでいった。

そして五次元地球へ舞い降りる。


そして、『魂の万国博覧会』の続きの書をあらわした。

また、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記される、『封印の書』『いのちの書』をあらわした。



あるとき、三次元地球に残る最後の二人の五次元地球へのすくいあげが終わった。


そして、三次元地球が爆発する。


三次元地球の終息の物語 完


『魂の災害復興』の企図


『魂の災害復興』は、五次元地球始動の最初の三日間の活動指針として記される。


『魂の災害復興』の企図 完


『魂の讃歌』の企図


『魂の讃歌』は、五次元地球においての生活の指針として記される。そして、三次元地球から引き継ぐべき文化や課題を明らかにする。


『魂の賛歌』は、『白の章』『黒の章』『赤の章』『黄の章』『藍の章』で構成される。

『白の章』では祈りについて記される。祈りは、日本の祈り、外国の祈り、宇宙人の祈り、宇宙界の祈りに分けられる。

『黒の章』ではふれ合いについて記される。ふれ合いは、肉体のふれ合い、活動体のふれ合い、意識体のふれ合い、存在のふれ合い、存在を超えるもののふれ合いに分けられる。

『赤の章』では神話について記される。神話は、日本の神話、外国の神話、宇宙人の神話、宇宙界の神話に分けられる。

『黄の章』では文化について記される。文化は、日本の文化、外国の文化、宇宙人の文化、宇宙界の文化に分けられる。

『藍の章』では技術について記される。技術は、日本の技術、外国の技術、宇宙人の技術、宇宙界の技術に分けられる。


『魂の讃歌』の企図 完


『魂の名簿』の企図


『魂の名簿』は、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記される、『いのちの書』を成就するために記される。


『魂の名簿』には、十四万四千体および追加となった数百体の活動体の名が記される。肉体を持って五次元地球に舞い降りる約一万五千体の活動体については、最初に舞い降りる場所ごとにまとめられる。肉体を持たずに五次元世界へやってくる残りの活動体については、最初の活動場所が記される。


『魂の名簿』の企図 完


『魂の奉納』の企図


『魂の奉納』は、『魂の系統』および『魂の万国博覧会』の構成の過程の記録を残すために記される。


『魂の奉納』の企図 完


『魂の思索』の企図


『魂の思索』は、三次元地球の終息、五次元地球の始動および新しい三次元地球の始動にかかる物語と神話が記される。

物語の一つは、この文章の前半に記す『三次元地球の終息の物語』である。


『魂の思索』の企図 完


『魂の自立』の企図


『魂の自立』は、五次元地球の運営に関する内容および、『魂の万国博覧会』に記される職の始動、職の内容に関する詳細について記される。


『魂の自立』は、『機能の章』『適応の章』『持続の章』で構成される。

『機能の章』では、人間生まれつきの機能や土地が持つ固有の機能の管理にかかわる職について記される。

『適応の章』では、五次元地球の文化にかかわる職について記される。祭り、研究、食事、災害対応、新事業等多岐にわたる。

『持続の章』では、五次元地球の人間の持続にかかわる保育と地球環境保全にかかわる職について記される。


『魂の自立』の企図 完


共生


五次元地球のすべての存在は共生する。

そして、五次元地球の人間は意思を持って地球と共生する。


共生 完


憲章


憲章とは、人間が五次元地球の存在と共生する意思の表現である。


憲章 完


統治


五次元地球の人間は、自治会と集会を通じて全員が統治に関わる。

個人は、自らの活動を憲章に和声する。そして集団の意思は、個人の意思の集合である。


統治 完


課題


五次元地球においては、争いはないが課題は存在する。

村の課題は観念の秤が解く。村の間の課題は二人の観念の秤が解く。

そして、観念の秤で解決できない課題は観念の天皇が解く。観念の天皇一人での判断にそぐわない課題の場合は集会に図って意思決定する。


課題 完


創造


観念の天皇は、新しい五次元地球のありようを創造する。


創造 完


時の宣言


観念の天皇は、暦の始まりを宣言する。


時の宣言 完


観客


観念の修道院を選ぶ女性は、自らの修練のために選んだ道を進んでいる。

観念の天皇は、観念の修道院を巡っては成長を見届ける。


観客 完


見守り


観念の隠れ家を選ぶ者は、他の者とのかかわりを絶って自分の世界に浸っているものである。

観念の天皇は、静かにこれらの者を見守り続ける。


見守り 完


推し


五次元地球の女性は、推しの男性に恋をする。

全ての女性の推しの対象になる男性が、観念の天皇である。

全ての女性の推しの対象になる男性が、観念の天皇を継ぐ。


推し 完



この文章は、『魂の万国博覧会』に続き記される書についての企図を記したものである。

この文章に記される書は、五次元地球の読者は著者による原書を、新しい三次元地球の読者はアリサによる翻訳書を手にすることになる。


今の三次元地球の余韻のときに記す。


〆 完

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