岡上俶子展
東京庭園美術館にいってきました。
岡上俶子さんは、完全コラージュなのですが、
いうなれば
「怪奇ロマンエロティシズム」という作品のイメージ。
私は、彼女の
「イヴ」「夜の家族」「遁走のマリア」
なんといっても
「オフィリア」(私たちはオフィーリアっていうけど)
が気に入りました。
女性へのモノ扱いは、甚だしい時代だったと思います。
現代もそのような風習は、根強い人気の処女崇拝によって続行中です。。。
(処女崇拝って、女性を人間と思ってない意味のない風習です。)
踏みつけられた女性は知っています。
「女性は、女性である前に、人間なのです。」
わたしは、つねに、そう主張しているのですが、
岡上俶子さんの作品を観賞していると、自分の主張と重なってみえます。
そして、
シンクロニシティーきました!
年表を見ていると、
岡上俶子さんがご結婚した次の年、
旦那さんのご縁で
三島由紀夫くんのご邸宅へ夫婦で呼ばれている記述がありました。
やっぱり。呼ばれたようです。
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