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友達の友達は、みんな友達かもよ!マカピーな日々#0528

マカピーです。

リゾート地として有名なダーバンへの人出ですが、コロナ禍に加えてやはりこちらでも2週間前の寒気が去った後で、ようやく暖かくなってきたそうです。そして観光客がだんだん戻ってきているとはホテルのスタッフの弁。

それにしても、日本人をまったく見かけません。

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ホテルにはもちろんですが、道行く人をみていても黒人系、白人系、そしてインド人系ばかりで殆ど東洋系の人がいないんです。

お~い、みんなどこへ消えちゃったんだよー!

そんな中、メッセンジャーでザンビアにいる友達が、ちょうど知り合いがここにいるというので紹介してもらうことになりました。

とっても、ありがたい話です!

早速、彼女の電話にSMSでメッセージを送ると「じゃあ日曜日に、一緒に昼食でも」とうれしい返事がありました。

マカピーは今回初めてお会いするサト子さん(仮名)なのですが、こうして二つ返事で貴重な日曜日の時間を一緒に過ごしてくれ、自ら運転する車でショッピングモールやアジア食品店も案内してくれて、とても助かりました。

更にサト子さんからは長期滞在の住宅探しについてのヒントもあったので、早くホテル暮らしをやめて、そちらから通勤する通うことにします!

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さて、マカピー家族がネパールにいた時に、旅行でカトマンズに来ていた女性から電話がかかって来たことがありました。

マカピー妻と話をしたのですが、ジュンコと名乗る彼女が「○○さんの紹介で電話しました」と言われても、こちらはその○○さんとは誰なのか分からないので、結局ジュンコさんのいるゲストハウスに会いに行きました。

それで分かったのは、以前我が家に宿泊していたグループの一人の友人が、彼女の母親の友達だったという・・・かなりつながりの薄い方だったのです。 (時々そういうケースがあります!)

ところが、その方が親切にもジュンコさんがネパール行くと聞いたので、旅先で何かあったらこの電話番号に電話しなさい、、と渡されたのがうちの電話番号だったのでした。

ジュンコさんは、マカピー夫婦が最初、なぜ彼女の事を理解できなかった背景を知り、しきりと謝っていました。

そして電話してきたのは、一人旅でカトマンズへやってきたものの、どうやら体調を崩している様子でした。旅先で体調不良となると不安になります。

マカピー妻が「じゃあ、このゲストハウスの部屋を引き払って、今からうちに来なさい!」ということで、ジュンコさんはそれから一週間ほど我が家に泊まることになりました。

ジュンコさんは大学生で、とても素直な若い女性でした。旅の最初で体調を崩したのはおそらくこちらの質の悪い油を使った料理でお腹を壊していたらしいのです。

マカピーは、日本から来たばかりの人は、特に炊き立てのダル・バート・タルカリから食べ始めるのがお腹に一番いいとおススメします。

でも、現実は大概の旅行者は現地食に手を出さず、メニューを見て日本でも馴染みのある焼きそばや、チャーハンを注文するのが一般的なのでした。

そう、これが下痢の原因だったのです。

そもそもチャーハンと焼きそばの具は、古くなった野菜や肉、それに古い油で炒めるのですから、長年住んでいるマカピーでも時々体調を崩す事があるくらいだったのです。

ジュンコさんは我が家で一緒に滞在して、こちらの友達を紹介したり徒歩で登校するマカピー子供の学校へ同行したりしてノンビリすごすことが出来ました。そして徐々に体調を戻すと、旅の続きに旅立って行きました。

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っていう話をすると、「やらせっぽい美談」って思うかもしれませんが、特にそういう事ではないんです。

マカピーやマカピー妻は、それぞれ独身時代を含め国の内外で過去に沢山の方に助けてもらっている経験があるからなんです。

マカピーも、サト子さんには冗談で「出世払いでね!」とは言ったと思いますが、それって「前任者から頂いたバトンを次の人に渡すようなもの」だったと思うんです。

noteでも誰かほかのクリエーターさんを支援したら、今度は支援を受けた人が次の方をサポートするような善循環があるではないですか!あれです。

もちろん、受けた恩を負担に感じる必要もないけど、フッと何かの機会で誰かを支援できることがあったら、それが素敵だなあって思うのでした。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。Pay it forwardって言うんですって?


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