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一枚の写真が旅を決めた マカピーな日々#0801

マカピーです。
マレイシア行きの前に思い出したことがありました。

マレイシア出発前に図書館の本を返却に行った際に、マカピー妻が「あら、こんなのがあるんだね」と手に取ったのが伊藤伸平さんの『大人の男 海外一人旅』(ダイヤモンド社)という本でした。

ムフフフ、なんとも「男心をくすぐる」タイトルじゃないですか!

そういえば『地球の歩き方』でお世話になったダイヤモンド社も今では学研だと聞いています。(ふう)・・・・時代は流れたんですね。

現代にあってはインターネットのお陰もあって、わざわざ「現地」に行って体験する必要がないと言われています。

確かに美術館巡りもできますよね。

バーチャルでもいいから色々な物を見て知識を増すことと、忙しい仕事の合間を縫って時間をやりくりして取得した「休暇」を最大限利用しながら現地へ旅をすることとの間に何が違うのか?

「バーチャルだって、立派な経験だよ」

涼しいクーラーの利いた部屋でソファに寝そべりながら「現地の様子」をじっくり見ることの方が、なんだかスマートですよね!

でも、かつてマカピーが経験したバックパッカーの旅や海外生活、家族との旅行などを実際に現地の空気を吸い、地元の喧騒や香料の香りに包まれ、汗水流しながら食事する「旅」も捨てがたいと思うのでした。

で、前述の著者(伊藤さん)自身もかつてはバックパックの旅をして、そのきっかけなどについても綴っています。


マカピーはこの本を読んで、あるガイドブックの絵に目が釘付けになってしまったことを思い出したのです。


「そうだ、あれはスリランカの『シギリヤ・ロック』の空撮写真」でした。

それは、誰かのいたずらで、緑の大地に巨石が転がっているように見えるものでした。

マカピーは「いつか、この岩に行って見たい!」とシンプルに思ったのでした。

その写真を見てから2年ほどして、マカピーはそのシギリア遺跡に行ってました!

(今では考えられない行動力?)

面白いもので、行くと決めると「道が開ける」ワクワク感が生まれます。
そうすると、その旅の情報が集まり始め「オレ、ちょっと行ってくるわ」
って行きやすくなるんです。

実際にヤバい事もあるかもしれません。
それでも行って見ると「分かる」のです。

だから、理由は何だっていいんです!
そんな気持ちを思い出させる本を見て、いよいよ自分の出発が近い事にも気付かせてくれるのでした。

マカピーです。
最後までお読みいただき感謝します。旅を始めた人の勝ち!!!





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