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ヨロヨロするほど重い? マカピーな日々#0753

マカピーです。

実はマカピーはカバンが大好きなんです。

いろんなバッグを眺めているだけでも好きです。

山登りに使うザックも好きで普段はそれにPCを入れて使っています。

セコハン(中古を意味するSecond Hand )のあるお店、近所の2nd StreetやHard Offに立ち寄っても必ずバッグコーナーはチェックしています。

高校時代にバレーボールを辞めて、山岳部に転向したのですが当時はまだ帆布で作った「キスリング」なるザックがありました。

確かにキスリングは容量がありシュラフ(寝袋)、コッヘル(クッカー)、ホエブス(灯油ストーブ)テント、ザイル(ロープ)までてんこ盛りにして歩いているのを「カニ族」などと呼んでいたと覚えています。

しかし、体にフィットした縫製もフレームもない、背負い紐がついただけの袋だったのでパッキングする要領を間違えると荷崩れを起こし、その技も山登りのだいご味?でした。

ナイロン生地やゴアテックスなどが主流になる前の製品はどれもシンプルなものでした。

今ではPETボトルの方がましと思われる水筒や調理用ストーブの灯油が漏れないようにするには苦労したものです。

で、昔話に花を咲かせている場合じゃないんです。

先日マカピーは新学期にピカピカした一年生が黄色い帽子をかぶって登校する姿にハッとしたのでした。

ランドセルって変化してないじゃん!

勿論、時代とともに材質も構造も多少は変化しているのでしょうけど、一見同じもので「ランドセル」って分かります。

ところが、集団登下校する児童たちを見ているとランドセル以外にもヨロヨロするほど沢山の荷物を持って歩いているのです。

マカピーは中学生時代は、布製の肩掛けカバンで通学していましたが、いつも遅刻ギリギリだったのでそのカバンを脇に抱えて走ってばかりいたのですが、よくこんなことを言われていました。

登校と下校の際には肩掛けを交代する!のでした。

こうする事で身体の発達時期に偏った負担を長時間続けることを避けていたのでした。

エライ!

しかし、なんでカバンの中に重い教科書を毎日入れて運ぶ必要があるんでしょうかね?

家に帰ってくると課外活動のバレーボールでくたびれきってしまい、ほとんど勉強せずにラジオの深夜放送ばかり聞いていたマカピーにとって、家で精読する教科書とは期末テスト時期しかなかったんですから。

じゃあ、教科書も学校のロッカーに入れて置けばいいじゃない?

実際にそうしている学校もあるようですが、小さな児童が7㎏以上のランドセルや荷物を持って歩行する事自体危険すぎます。

不審者に襲われたって、車両が妙な動きをしてもさっと逃げられませんよね!

出来れば、なるべく手ぶらに近い状態で学校に行くのがいいのです。

最近はChrome book(タブレット感覚のPC?)で授業をしている学校もあると聞きます。

つまり教科書のあり方が見直されているのに「漬物石」のように重たい本をギューギューに詰め込んだランドセルってクールじゃないよね!?

しかも新入学で準備されるランドセルの高価な事!10万円位するものもあると聞き、マカピーは唖然としました。

ちなみに、マカピーの三人の息子たちは海外で育ったのですランドセルを背負った経験がありません。

でも、ベトナムのハノイで暮らしていた時にピンクのランドセルを背負っているベトナム人の少女を見たことがありました。

もしかすると、日本へ働きに来ていたベトナム人が購入したのかもしれませんし、実はお父さんが日本人だったでその祖父母がプレゼントしてくれたのかもしれません。

ランドセルはその原型は兵士が背負う「背嚢(はいのう)」で、構造的にも身体負担もよく計算されている優れたバッグであると聞いています。

ただし、幼少の頃から重くしすぎて負担をかけて歩行するのはやめた方が良いでしょうね。

マカピー妻:「アナタ高校時代に皆勤賞狙って通学していたっていったでしょう。その頃どんなバッグ持っていたのよ?」
マカピー:「黒い皮の学生カバン、それから運動部だったか当時はやっていたマディソンスクエアーガーデンのスポーツバッグにジャージなど着替えが入っていてとても重かった」
よ」

マカピー妻:「だっさーい。アタシなんか教科書は全部学校のロッカーの中に置いてきてたもん」
マカピー:「じゃあ鞄はどうしてたの?」
マカピー妻:「あったわよ。でもお風呂の中に入れて寝押しして、形をペチャンコにして広がらないようにしていたのよ!」

マカピー:「それって、不良がやってるやつじゃない?」
マカピー妻:「バッカね!膨らましたカバン持っている方が田舎もんなのヨ!」
マカピー:「え、そうだったの・・・」

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。川崎育ちはちがう!



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