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マカピー妻と将来の日本を考える マカピーな日々#0709

マカピーです。

一昨日マカピー妻が一足先に帰国しました。

楽しくダーバンでの生活が出来たのは彼女のお陰です。

毎日のようにダメ出しがあり、緊張も口論ありましたが、パンも焼いてくれて毎食工夫した料理を作ってくれたし、南アwineを飲みながらNetflixを見たのもとても幸せだったと感謝しています。

一週間後にマカピーも続いて帰国し、埼玉県の自宅で暮らすことになりますが、なんだか出国前と現在とでは日本に違和感があるんです。

それは何か!?

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COVID-19の対応、ウクライナ情勢下での日本政府の経済対応の様子を見ながら「それって、ちがうんじゃない?」って思うことが多かったからです。

これじゃあ日本は世界から取り残されちゃうよ!

マカピーは日本人の能力というのは、決してほかの民族に劣っているとは思っていません。

むしろ相当優秀だと思うのです。

戦乱の世を平定した織田信長、豊臣秀吉がいて長期安定化を図る徳川時代が続き、ペリー来航で明治維新を乗り切り、世界大戦で疲弊するも経済復興を成し遂げたわけですから。

そう、大きな変化があった時に底力を見せた国民的なチームワークがあったのです。

マカピーは昨日の投稿でもその関係の話題を書きました。

これまでも多くの人の警鐘はありました。

でも、周囲に影響しやすい日本人はいつの間にか深い井戸の中で、挑戦することを忘れた「ゆでガエル」状態になっていたってことです。

自分の国は「G7」メンバー国なんだぜ、って言ってるけど、給与がこれだけ上がらないとは、マカピーが暮らした途上国と言われる国でも聞かない話ですよ!

そう、初任給給与だってバカバカしいほど長年変化しないんだったら、やる気なくなっちゃうよね。

ここにきて円安が進んで、ドル換算では昨年1月から10%も目減りしているっていうし、円の実質価値はここ10年間で3割減しているというデータを知ってマカピーも愕然としました。

そういえば、COVID-19の蔓延が始まる前まで沢山の外国人が来て「爆買い」していたのは「安い日本」があったからで、その裏では日本人が低賃金で価値のある商品を作り出していたからに他ならなかったからです。

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マカピー妻とこんな話をしました。

「このままで行くと、日本てどうなっちゃかなかな?」

「多くの若者が非正規雇用で低賃金で暮らしていて、結婚できない、家庭を持てない、将来の夢を描けない国ってマズイっしょ」

「一昔前は日本人が世界中の観光地にあふれていたけど、今探すのが大変なくらいになっちゃったよね。ハーバード大学などに留学する学生もかなり少なくなっているっていうし。そもそも日本にいれば一番いいと思っている人が増えているんだってね」

「日本に向けて未確認の飛翔体が飛んでくるのに『遺憾』としか言えない国って何なの?日本憲法を手に持っていれば誰も襲ってこないと思ってるのかなあ。オスプレーなんか沢山輸入して大規模災害に対応できるようにすればいいと思うな。他の国の災害にも貸し出しもしたら喜ばれるかも!」

「それはダメ、戦争反対、軍備反対!憲法改正反対!」「ええ、やっぱりそれはダメなんだ?」

「夫婦別姓、同性婚を認めよう!」「それって、マカピーの姓になったのをまだ根に持っているの?」

「高血圧症の基準をどんどん引き上げ国民を薬漬けにしてしまったり、外国の圧力に屈して薬漬けの農産物輸入を受け入れたり、他の国で売れない強力な除草剤を買わされて、それを家の周辺に撒かせるってどういう事だよ?」

「今の世の中、人々のうっぷんは自分たちの周辺に向けられ『マスク警察』的な正義が横行するってのは、まるで戦時中の「隣組」による相互監視システムでしょう」

「若者の人気ある仕事の上位ランキングでユーチューバーやブロガーなんだって。ブラックな仕事場で酷いパワハラ受けて心療内科へ行くんだったら、最初から就職しない道もあるんじゃない?」

「そりゃ、人間が壊れちゃうよりその方がずっとマトモかもよ!」

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そんなことを書いていたら、ちょっと気持ちが沈んでしましました。そんな時に「医療通訳者Suzyさん」のコメントにTrevor Noahさんの事が好きだと書いてありました。

ああ、この人見たことある!

へー、アメリカで有名なコメディアン・司会だけど、アパルトヘイト時代に生まれた南ア出身者なんだ!

結局諦めない、ダイ・ハード(くたばりぞこない)にはチャンスが回ってくるんだ。

だったら、Trevor Noahさんのように人生を楽しみましょう!!!

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。マカピーのたわいない妄想

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