クモの巣だ!! マカピーな日々#0084
マカピーです。
顔にクモの巣がかかったんです!
クモたちはおどろくべき速さで巣を張り巡らされます。クモたちは一晩で新たなWebを張り獲物を待つのですが、私たちがこれにひっかかるとちょっと困ります。
特にクモの巣の糸が、目に入ると結膜炎になるともいわれていますし、口元にかかると「ペッペッペッペッ」もういたたまれなくなります。
映画のシーンにある様な、天井裏にゆくと蜘蛛の巣があって・・・・・のような展開はまずありえません。だって獲物が来ないからそんなところにクモたち網を張りませーん。あれは嘘です。
少し木々が込み合ったような小道や、家の周りでも張り巡らすから毎朝、危なそうな雰囲気がするときは顔を両腕でガードしながら進みます。
マカピーの子供の頃のセミ捕りなどは、母親に布袋をつくってもらい竹竿の先のワイヤーの輪にくぐらせて捕虫網としたのです。現代のようにきめの細かいプラスチック製の網などがなかったんですね。
捕虫網の網がすぐにダメになると、子供たちはどうしたか?
マカピーたちはワイヤーの輪っかだけになったものを持って蜘蛛の巣を探しに行きます。しかも大きなやつが欲しいのです。
うまく探し求めると、そのワイヤーの輪でクモの巣をきれいに移しとります。たいがい裏表に二つのクモの巣を付けることで補強します。
こうしてクモの巣捕虫網ができました。
つぎにセミを探しに行きこのクモの巣をくぐらせると、セミは飛翔できなくなりからめとられて落下します。お見事!
クモの巣はご存じの通りネバネバするのでセミの羽の自由が利かなくなるんですね。
ところが問題があります。穴の開いたクモの巣捕虫網では次の獲物を逃がす可能性が高いのです。うまくいって2回利用できれば良しとします。
結局、クモの巣探しとセミ捕りの二つを繰り返すことになり、結構疲れることになりあまり人気のあるセミ捕り遊びにならなかったと記憶しています。
それから、ハエトリグモの観察も面白かったですね。このクモはウェブ(網)を張らず、ジャンプしてハエを捕まえるのです。
でもしっかり自分は落下防止用に常に
まったく、しょうもないことに時間を費やしていたなあとマカピーも思い出すのですが、おかげで生き物やその性質がわかる貴重な時間だったと思う今日この頃です。
多くの子供がファーブル昆虫記などに夢中になったり、ジブリの「となりのトトロ」でメイがじっと観察していてトトロに出会うようにマカピーも何かワクワクするものを感じていたんでしょうね。
マカピーでした。
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