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エニグマが氷解する喜びなんだ!マカピーな日々#0583

マカピーです。

フッと南アに来て80日も経過しているのに気づいたのは、Morning Pageも250日を超え毎日書き続けそこに日付を入れていたからです。

月日の経つのは本当に早いもので、ダーバンでの滞在もあと150日程度です。少々焦りを感じます。

何の焦りかというと、仕事の事もあるのですが一番の関心事は、なんといっても日本の国土面積の3倍以上ある南アに来たのに「どこにも行ってないじゃないか!」という思いなんです!(笑)

昨日は、週末を利用してダーバン自然科学博物館へ行ってきました!実はこれが2度目のトライで前回はCOVID-19 の影響か週末が閉じていましたが、今回は土曜日開館していたのでした、ヤッター!

前回の記事のサムネ写真にあるのが、その建物で100年も経つ建築物で立派ですね。そして市庁舎の一部が、博物館と美術館そして図書館になってます!

プレトリアの自然史博物館と違って、ダーバンの各種博物館や公園もすべて無料でした! 

素晴らしい、あの大英博物館だって無料なんですから、日本も税金の使い方を考えるべきです!!!

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さて、市庁舎そもそも建物そのものが重厚な歴史的遺産なのです。さらに自然科学博物館側へは「鳥類」から始まるのはそのコレクションの豊富さがありかなり有名との事です。

中に入ってみると、プレトリアとよく似ていますが、ジオラマ仕立ての展示は実によくできています。

照明を控えめにした「鳥たち」の展示を順路に従って行くと、ドームからの光が円形に切り取られたアトリウムがあるのです。

そこに、ドーンとTレックス(ティラノサウルス)の実物大模型が顔を出すので、一瞬「え?」って思わせ笑わせる展示には脱帽です。(笑)

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オオ、この調子でクジラにあえるかな?というマカピーの期待は残念ながらかないませんでした。

しかし鳥類がおわると、種の起源そしてアフリカ起源の人類の歴史や発掘現場の様子など豊富な展示がよくまとめられています。

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さらに進むと野生動物の展示がまた迫力あるんです。ガオー!

ガラス越しではなく、通路の頭上に剥製がまるで生きて狩りをしているようなダイナミックなディスプレイを日本でも導入してほしいと思いました!(長らくご無沙汰しているので、もしかしたらすでにそうなっているかも?)

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更に蛇のコーナーでマカピーの目が釘付けになったのはアフリカ大陸でもっとも恐れられている猛毒を持つコブラであるブラック・マンバとグリーン・マンバが何気なくディスプレイされていたのです。

どうして、マカピーが驚いたのかというとごく普通のヘビだったからです。もっとドーンとデカくて威厳のあるコブラー!っていう感じとはかけ離れていたので、自分の中で勝手なイメージが崩れ去ってゆくのが分かりました。

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「百聞は一見に如かず」と言いますが、こうして実際に目にすることで相当な情報量が更新されてゆきます。(マンバは写真の右下の2頭です)

マカピーは博物館、植物園、動物園に行くと何かしら発見があり、長年のエニグマが氷解するような快感があるから、ワンダーランド巡りをやめられないのだなあって思ったのでした。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。知的興奮渦巻くワンダーランド



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