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時間と場所をわきまえれば危険は少ない!? マカピーな日々#0522

マカピーです。

昨日、地元の自然史博物館に行って来た記事を書きました。


マカピーはいつもは後部座席に座るのですが、街の様子を見たかったのでウーバー配車システムで呼んだ車の運ちゃんの横に乗ったのでした。

マカピー:「おはよう!元気?」

運ちゃん:「元気だよ、ありがとう! 教会に行くのかい?

マカピー:「どうしてボクが教会に? そのスマホに行き先が博物館ってあるでしょうに?」

運ちゃん:「でも、日曜日だし、あのあたりの教会での礼拝かなって思ったんだ。ふーん博物館ね」

マカピー:「ボクはまだ南ア滞在の日が浅くてね。博物館に行けばいろいろ分かると思って。それにさ、ウーバー使って移動するのも、こことかヨハネスブルクって危険都市ってことになってるからなんだけど」

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運ちゃん:「ボクは東ケープ州出身で各地の都市で仕事しているけど、ここで暮らして10年になるけど安全だよ。たった2回しかモノトリに遭ったことがないもの!

マカピー:「それだけあれば十分。2回もあるんじゃん!

運ちゃん:「(笑) でもさ、ボクが悪かったんだよ。夜、一人で、ヘベレケに酔っぱらって歩いていたんでやられちゃったんだ。つまり僕の責任なんだ!」


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マカピーはその言葉を聞いて、ハッて気づきました。本当の意味での自己責任とはこのことだよなって。

運ちゃん:「つまりだ、正しい時間に、正しい場所にいたら安全なんだ!この先にあるサニーサイド地区はドラッグディーラー(麻薬手配師)なんかいて危ないけど、日中は連中もおとなしいんだ。でも夜となったらボクも絶対近寄らないよ!そうした事って世界中同じじゃないかな?」

マカピー:「うん、確かにそう思うよ。世界一安全な街の東京なんて言われているけど、夜間になったら独り歩きしない方がよさそうなところはあるもの!」

早朝や土日にジョギングしている白人グループがいますが、つまり彼らは「正しい時間に、正しい場所」を守っているわけです。

だからと言って、マカピーは今のルールを勝手に変更しませんけどオ!

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自然史博物館からスーパーで果物を買って帰る際に利用したウーバーは、なんと女性運転手でした!

マカピー:「こんにちわ!あなたはボクが南アに来て初めて出会った女性運転手です!」

女性運転手:「あ、そう。めずらしかった?」

マカピー:「ウーバー運転手をずっとやってんの?出身はプレトリア?」

女性運転手:「・・・運転手が私の仕事。出身は・・・ジンバブエ」

最期が聞こえない程小さな声でした。

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マカピー:「おお、ジンバブエね。こっちの友達のジョンとメモリーもジンバブエ人だよ!それにボクはここに来る前ザンビアのルサカに4年いたんだ!」

そういうと、彼女の顔が少し明るくなりました。

マカピー:「じゃあ、時々ジンバブエには帰るの?」

女性運転手:「あっちに家もあるし、家族もいるの」

マカピー:「誰だって自分の国やふるさとが一番好きだよね。ボクだって日本の事を思い出すもの!」

女性運転手:「日本人? 私はアナタを中国人の客だって思ってたのよ!

マカピー:「残念でした!(笑) これでも日本人でーす」


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女性運転手:「さあ、着いたわ。ありがとう。さようなら」

マカピー:「ありがとう。安全運転で!」

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ゲストハウスに戻り、さーてnote記事を仕上げようそれとも明日の仕事の準備をしようかとPCを開けると、Wi-Fiがダウンしていました。

うーん、そう来たか!

食事をとってもWi-Fiが復活しないので、仕方がないのでMSワードでのnote原稿を書いていたら今度は停電! 

で、電気、お前もか! 

(「電気」をブルータスに入れ替えると、更に雰囲気がでます)

しばらくたって電気さえも復旧する気配がないので、カーテンを開けるとお隣さんの非常用電源での庭の電灯はありました。

「???どういうこと?」

そうか、お隣さんは元アメリカ大使公邸だったと、庭師のジョンから聞いていたので設備が完備していると納得しました。

こっちだって客を泊める施設なんだからもう少し何かあっても良くない?

「隣の芝生は青い」と言うか、無人なのに煌々と電飾に輝いていましたが、それでマカピーの部屋が明るくなることもありませんでした。

もうそれ以上あらがわずに「ない袖は振れぬ」と寝ることにしたのでした。ヤレヤレ。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。そう、正しい時と場所なんです!



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