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国際郵便で往復3回 マカピーな日々#0352

マカピーです。

先日近所の郵便局からカナダに次男の方に小包を送りました。

すると今度は英国の孫に菓子を送りたいという義母のリクエストで、マカピー妻が次男のケースと同じように2㎏のパックを作り今朝郵便局に行ったところストップがかかったのでした。

国際郵便ルール改正があり再度出直しすることになったのです。

実は先月のマカピーの送付は郵便局側のミスで受託してしまったのが後で発覚したので、今回からきちんと新ルールに沿って受け付けることになったのだそうです。ヤレヤレ

利用しているのは小さな郵便局で、マカピーがこの町にやって来てからのお付き合いがある顔なじみなのでした。

マカピー妻は国際郵便のルール改正のチラシを片手にPC登録に手間取りかなり怒っていました。

そうです、ルール改正の理由の一つが「手書きのあて名書き」が出来なくなったからなのです。

PCやスマホからのデータ入力が求められることになったんです。テロ対策や判読できない宛名で差し戻されるケースを防ぐというのがその理由らしいのです。

国際スピード小包であるEMSとかそれに準じるSAL便などもあるのですが、コロナ禍で各国とも郵便事情が劣悪化してしまい、カナダの次男への郵便は小包で送ったのでした。

まず、送り主と送り先の登録をするのです。このあたりは次回に使えるのでいいのですが、6か月すると再登録する必要があるそうです。

しかも2㎏未満だとEMSだと5000円、小包は2760円その差は大きい。

このようにいくつかの選択肢があるのですが、日本郵便の登録システムのつくりこみが親切でないので、利用者としてどれを選択すべきかよくわからないのです。(不親切

結局マカピー妻のPCにはプリンターのドライバーもないのでそれをダウンロードしたり印刷「下記のプリンターマークのボタンを押せ」とあるけどそんなもの探してもどこにもない!

やっと印刷したEMSの用紙印刷は6枚(うちカラー印刷2枚)もあるんです。

ところが、住所番号が印字されていない事に気づき、再入力作業にマカピー妻はキレるのでした。

妻:「ここまで来るのにどれだけ私の時間を奪ったと思っているのよ!」

マ:「まあまあ、この印刷で郵便局に行って見るよ。今回は英国宛なので米国ほど厳しくないはず。後は手書きでOKだと思うよ」

となだめて小包と印刷した書類を持って郵便局に行くと「ああ、先ほどの方ですね」と初めて見る若い職員

手書きで住所番号を付け加えることが出来ると、ほっとしていると

職:「ちょうど料金5千円となります」

マ:「ちょっと、それって高すぎます。多少時間がかかってもいいのでもっと安い方法は無いですか?」

職:「それでしたら、小包がありこの重量ですと2760円です」

マ:「(早くそれを言ってよ!)じゃあそれでお願いします」

職:「そうなると申し訳ありませんが、新たに別のあて名書きの用紙を印刷してお持ちいただくことになります」

マ:「エッ、違う用紙?」

職:「そうなんです、先ほどの入力画面で選択できますのでそちらの宛名をお願いします」

マ:「リョウカイ シマシタ」

また自転車をこいで家に戻り、マカピー妻に説明して再度PCでの手続きをしてもらい印刷しました。

なんと、こちらは半ページの印字だけで郵便局に戻りようやくミッションが完結しました。

この寒空に3度も郵便局に通わなくてはならないとは情けない。

最後に顔見知りの職員に尋ねました。

マ:「このシステムって自宅でやるしかないんですか?スマホでもできると説明がありましたが使い慣れていないと難しいですね」

職:「そうなんですよね。申し訳ないです。でも郵便局に来られて入力される方にはタブレットもお貸ししていますからそちらでも可能です」

マ:「幸運なことに我々はできましたが、手書き以外だとPC,スマホ、タブレットどれも使用できない方もいますよね」

職:「そうなると確かに難しいですね。本当に申し訳ありません」

マ:「ナルホド(弱者切り捨てなのかな?)」

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。弱者も利用できるような優しいシステム開発はしてくれないの?


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