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ふーむ、まさかこんなところに! マカピーな日々#0635

マカピーです。

今年の元旦は、ドラケンスバーグでサニ峠へ徒歩で登頂?し、あまりの意外な風景に失笑して帰ってきたのです。

今回の旅の基地になったのはアンダーバーグ(Underberg)の町はずれにあるMeadow Lane Country Cottageというところでした。

その名の通り、ウマやロバのいる牧場の丘陵地にコテージが点在するのですがインターネット環境が極端に悪く、レセプションに行かないと電波が届かない地形でした。

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まあ、今回はnote連続投稿も諦めたのでした。

そしていつもの通り、マカピー妻と早朝散歩をして敷地内を行ったり来たりしたのですが、「間違って隣の家の敷地に入らない事。丘の上からの星空の眺めは最高です!」と案内に書いてあったのを思い出しました。

小川の対岸へ行って見ましたが道路がなかったので、その丘とはどこの事なのか?

「とりあえずこの道じゃない?」「この先には、Airfieldっていうコテージ名があるよ」と車両のタイヤ幅にコンクリート舗装された狭い道が丘に続いているのでそこへ行きました。

レセプションのある管理棟に行く道やサーバントクオーター(従業員棟)などから更に丘に続く急登があるのでそこを行くとコテージ「Airfield(空港)」がありました。

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マカピー妻:「ここって個人の家だわよ。アラ、家の中から奥さんがこちらに手を振っているわよ。ハーイ、私たちもっと上に行くの!」

マカピー:「それにしても自分の家に空港って名付けるなんて面白いね。坂道で疲れたからそこのベンチで休もう。確かにいい眺めだね。夜だったら星空もきれいだ。きっと説明の丘の上ってここだよ。ほらアンダーバーグ側にはまだ、朝日に光る雲海が残ってる!」

さて、戻ろうかと思ったのですがそのさらに先に倉庫のようなものが見えました。まだ新しい建物です。

その倉庫の先の牧場には黄色い「吹き流し」が無風で垂れ下がっていました。

???

Airfield、吹き流し、倉庫・・・もしかして?

マカピーは夢中になり走りだしました。

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牧場と思われたその地の真ん中に立ち左右を見渡した時にすべてが氷解しました。

ここはAirstrip(滑走路)だったんだ!

セスナのような小さな単発機でここに離着陸できるわけで、倉庫はその機体の格納庫だったんです!

常にモア(草刈り機)でMeadow(牧場)をきれいに刈り取っている従業員はこの滑走路(エアストリップ)もきれいに管理していたのです。

ここから空で行けば3時間ほどかかるダーバンへも40分ほどで行けるだろうし、プレトリアだって行けます。

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こんな風に個人で敷地内に滑走路(草地)を持つって可能なんだ!

スゴーイ!

単純なマカピーは、早くも操縦桿を握りたくなりました!

あの人ができるんだったら、マカピーにもできるんじゃない?!

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マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。ナルホドそういう事だったんだ!

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